「エレベーターの呼吸」のコツをつかんできた

瞑想

ネドじゅんさんの提唱する「エレベーターの呼吸」。

呼吸に合わせて体内でエレベーターが上下するイメージをすることで、余計な思考を消すことができるという方法です。

これを書いている僕自身はまだまだ思考にまみれて瞑想中、迷走中ということで話半分に聞いてほしいのですが、コツをつかみかけてきたのでシェアしておきたいと思います。

というのも、エレベーターは頭の中だけでイメージせず、体感として感じることが大事だとネドじゅんさんも言っていて、それがまた難しい。

でも、体感つまり身体の感覚を意図的に作ればいいという発想ができ、試してみたらけっこう上手くいったわけです。

手で触れて確認する

僕は一応ネドじゅんさんのオンラインサロン『三脳バランス研究所』にロム専ながらも籍をおいています。

そのサロンの中で、にらさわ先生が「のど元や下腹部に手を当てることで、感覚的に上端と下端を感じるようにする」みたいなことを言ってくれていました。

つまり息を吐きながらのど仏あたりに触れ、エレベーターが上がりきるのを助け、息を吸いながら下腹部に触れ、エレベーターが下がりきるのを助ける。

(ちなみにエレベーターの進行方向は逆でもよくて、吸ったら上がる、吐いたら下がるでも大丈夫と、ネドじゅんさん本人が言ってました)

この「手で触れて確認」は僕としてはかなり役に立ちました。

身体感覚を意図的につくる

次に、ここから僕なりに発展させた、手を使わなくともできる方法を紹介します。

同じように身体の感覚を使うのですが、使うのは「唾を飲む感覚」と「お尻を引き締める感覚」です。

具体的には息を吐いてエレベーターが上がってきたときに唾をごくんと飲み込んで、その感覚のあった場所をエレベーターの上端とする。

そして息を吸ってエレベーターが下がってきたときに、肛門をキュッとしめて(もっといい表現がないものか…)この感覚の場所を下端とする。その繰り返し。

僕はこれを思いつくまでは、エレベーターの呼吸をしようにも、どうも中途半端な場所でエレベーターが止まってしまう感じになり、もどかしい思いをしていました。

ちょっとした気づきと納得感

これをやっていると、普段の自分がいかに身体の感覚を無視しちゃっているかを思い知らされます。

そして「自分」というのは頭だけで考えている存在ではなく、もっと身体全体なのかという、ちょっとした気づきのようなものも得られるときもあります。

意識の変容といった大それたことはまだよくわからないけど、自分のやっている方向性のようなものはだいたい合ってるはず。

そんなよくわからない納得感のようなものはあります。適当だけど。

終わりに

最後にもう一度だけ軽くまとめます。

「エレベーターの呼吸において、唾を飲む感覚を使って上端を感じ、肛門を締める感覚を使って下端を感じる」

あくまでも僕の思いついた方法にすぎませんが、きっと誰かの役に立つだろうと思い文章に残しておきます。

【2024.3.5追記】エレベーターの上下の動きがしっくりこないときに思いついた方法を書きました【水中ドーナツ

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