『神様とシンクロ』要約#10 先に「絶好調」と言えば力が湧いてくる

瞑想

心理カウンセラーmasa著『神様とシンクロする方法 願いがどんどん叶う奇跡の言霊

前回の記事から引き続き、本書の第4章部分を要約していきます。

今回を含めてあと2記事くらいで完結する予定なので、もうしばらくお付き合いください。

桜の花が満開になったときにする「お花見」は、古来から伝わる願望実現法であり「予祝」と呼びます。

これは桜を、秋に稲が実った状態に見立て、先にお祝いするという意味だったのです。

喜びを先取りして楽しむ「予祝」

プロスポーツ選手などは、ホームラン打ったりシュートを決めたりする瞬間を何度もイメージします。

というのも、現実にうまくいったときと、イメージしているときで、脳の同じ部分が働くからです。

魂も同じく、現実と想像の区別をしていません。

なので「どうなりたいか」をイメージしてから「すでにそうなった」と喜ぶのは有効な方法なのです。

「もしも1年後、最高の未来になっていたら……」という想像を楽しんでください。

「予祝」の特徴は「喜びを先取りする」ことであり、そのときをたくさん楽しむのがポイントです。

「生かされているんだ」が最強の感謝

感謝体質になればミラクルが日常化します。そのためにはあらゆることに「有り難い」側面を見つけることです。

感謝の中でも最強なのが「生かされていることへの感謝」です。

人間の体は24時間、奇跡のような仕組みが働いて生命を維持しているのだということを自覚しましょう。

また、僕たちは「幸せになるように」という指令を受け、この世に生を受けています。

何事もないようなこの瞬間も、神様からのプレゼントなのです。

そして、自分の命をつないでくれたのはご先祖様であり、20世代さかのぼれば200万人以上が関わっていることになります。

そう思うと「生かさせていただき、ありがとうございます」と感謝を伝えたくなるはずです。

20%と思っても「絶好調」でいい

どんな状況にあっても「毎日、あらゆる面で絶好調です」と唱えましょう。

「いや絶好調でもないときに言ったら自分にウソをつくことになるまいか」と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

なぜならこれは「もしかしたら、いまの状態が絶好調なのかもしれない」ととらえるためのワークだからです。

斎藤一人さんは「20%と思うコンディションのときも絶好調と言う」とのこと。

20%のときでも言えばいいんだ、と思うとなんとなく安心するはずです。

このように先に「絶好調」と言いきることで、魂が納得し、パワーを授けてくれます。

結果というのは時間差で現れてくるものなので、少しずつ日々が絶好調になっていくでしょう。

嫌いな人に向けて「慈悲の瞑想」を

嫌いな人や苦手な人に対して、その人の不幸を願ったりすると、苦手部分の波動に同調することになります。

すると逆にその人から離れなくなってしまう、という結果になるわけです。

嫌いな人、苦手な人の幸せを願うと、不思議とその人が異動になるなどして、自分のもとから去ったなどという例はよくあります。

いきなり他人の幸せを願うのは難しいと感じる方は、仏教界に伝わる「慈悲の瞑想」がおすすめです。

慈悲の瞑想は、まず自分自身の幸せを願い、そこから親しい人の幸せ、生きとし生ける者すべての幸せと広げていくものです。

すべての生命の幸せを願うことができれば、そのまま嫌いな人々にも、意識をスムーズに移行できるはずです。

記事11に続く

心理カウンセラーmasa著『神様とシンクロする方法 願いがどんどん叶う奇跡の言霊

コメント

タイトルとURLをコピーしました