ミヤリサンを1年くらい飲み続けているからなのか調子がいい。

読書

ほぼ毎日、バナナを食べて整腸剤を飲むという生活を続けて、約1年が経過しました。

僕が整腸剤として飲み続けているのは、酪酸菌という菌がメインとなっている強ミヤリサン錠(通称ミヤリサン)です。

腸内細菌の善玉菌といっても、乳酸菌やビフィズス菌、糖化菌とかいろいろあるらしいのですが、僕は電子書籍の『セロトニン復活ストレス解消法』に影響を受け、酪酸菌を飲み続けることにしました。

(1時間ほどで読めるボリュームの本で、青年と女医がほぼギャグで対話する形式だけど、内容には説得力のある良い本です)

そして、効果はあるみたいだし、腸内環境って肉体的にも精神的にもめっちゃ重要だろうという結論に至っているので、いろいろ書いていこうと思います。

お腹は第3の脳?

三脳研(ネドじゅんさんたちが運営してるオンラインサロン、三脳バランス研究所)では、右脳と左脳に加えて「腑脳」という言葉が出てきます。

頭だけじゃなく、お腹の中の内蔵全部が脳みたいなものだよね、といった概念だと僕は考えています。

その中でも大きな割合を占めている小腸と大腸が、頭の脳とたくさんの神経でつながって、お互いに信号を送受信してるみたいです。脳腸相関ですね。

ここまで来ると、腸は脳にとって大事だよ、というレベルを超えて、第3の脳と言ってもいいくらいなのではないか。なので、腑脳と呼ぶのかも。

だとしたら、腸内に棲む100兆個、1000種類と言われている腸内細菌に対して、何かこちらから働きかけてみたくなりますよね。

腸内の善玉菌を増やす

たくさんいる腸内細菌は、大きくわけて「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類に分類されるそうです。

人間関係でも、全体の1割は無条件で自分の味方につき、1割は敵に回り、残り8割は優勢な側につく…みたいな話がありますよね。なんかすごく似ている感じがする。

悪玉菌も少しはいなければならない存在らしいけれど、僕たちはあまり難しいことは考えず、善玉菌の割合を増やすことを考えておけばいいみたいです。

善玉菌の中でも、僕が推している「酪酸菌」は、大腸のエネルギー源となる酪酸を生成し、悪玉菌の育ちにくい腸内環境を作るらしい。

ちなみに、酪酸菌のエサは食物繊維やオリゴ糖などです。

脳と腸は自律神経でつながってる

腸内環境が整えば、自律神経も整います。自律神経とは、交感神経とか副交感神経とかのことで、意識せずとも働くやつです。

そして自律神経は右脳とめっちゃつながっているという話もよく聞きます。

なので、僕がイメージするのは、右脳と腸が、背骨とかの近くにある太い神経でつながってる感じです。

そこの連携をしっかりさせていけば、直感がさえたり、疑問に思っていたことが閃きのような形で答えとして現れたりするんだろうと思っています。

あくまで仮説ではありますが、1年くらい腸内細菌のことを考え、実践してきたところ、半分本気でそう考えるようになってきました。

自律神経の調整にはセロトニンも関わるらしい

セロトニンの話も少ししておきます。セロトニンは神経伝達物質のひとつで、自律神経のバランスを整える上で重要な役割を果たしているらしい。

セロトニンを増やす方法として、日光を浴びる、リズム運動をするなどいろいろありますが、腸内環境を整えるのも大きな方法のひとつです。

というのもセロトニンの9割は腸内にあるらしいし。ただ、腸内のセロトニンが脳に届くことはないという話だけど、前述の脳腸相関の話からすれば、なんか影響していると思います。

終わりに

結局、バナナの話をあまりしなかったけど、ほぼ毎日、バナナ食べてます。週に2回、行きつけのドラッグストアでバナナを買うのが習慣化してます。

バナナは安価でかつ、美味しくて腸にとって大事な栄養(食物繊維、オリゴ糖、トリプトファンなど)が含まれているすごい食べ物。

酪酸菌と組み合わさってとてもいい感じになってるんだと思います。

そして、三脳研でいう右脳回帰にとって、食生活でいうなら第一に腸内環境ではないか、というのが今の僕の仮説です。

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