10分間瞑想とマインドフルネスの本『頭をからっぽにするレッスン』
これまで15記事に渡って要約していきました。
各記事のざっくりとした概要とリンクを貼っておきますので、気になる箇所があったらチェックしてみてください。
記事01〜05
【記事01】数千年に渡り、師から弟子へと受け継がれてきた「頭をからっぽにするテクニック」が瞑想です。
頭をからっぽにし、目の前の瞬間に注意して生きていれば、正しいことを感じとれるようになってきます。
【記事02】瞑想は、人生を一変させる可能性をもつスキルで、かつ万能のストレス対処法でもあります。
頭の中に思考や感情が渦巻いていたとしても、本質的には平気でいられるということ。
【記事03】何もしない、または五感を意識するなど1~2分でできるエクササイズをいくつか紹介します。
生活に取り入れるためにわざわざライフスタイルを変える必要はありません。
【記事04】空全体が灰色の雲に覆われていたとしても、飛行機に乗って雲よりも上空へ飛べば、そこには青空が広がっています。
つまり、その時の気分がどうであっても、心は本来、青空のようにつねに変わらないものなのです。
【記事05】瞑想に入る前は、野生の馬を手懐けていくように、少しずつ体と心を慣らしていくことが大切です。
抵抗するのをやめて受け入れることで心が安らかになっていきます。
記事06〜10
【記事06】感情に反応せずにじっと観察する姿勢を向けることで、その感情は弱まったり消えたりするはずです。
反応しないためには、知識をつけるよりも実際に瞑想を練習しましょう。
【記事07】水中で起こっていることを知るためには、まずは水面を静かにしていく必要があります。
心を静かにさせることで、その心を深く理解できるようになります。
【記事08】10分間瞑想をやる上でのポイントをこの記事でまとめてあります。
瞑想の前後の作法も意外に重要なので、自身で納得した上でやってみましょう。
【記事09】吸うときに1、吐くときに2と数え、10まで数えたらまた1に戻るというのを10分間続けます。
瞑想のときの姿勢は、呼吸しやすいかどうかを基準にしてください。
【記事10】朝起きてすぐに10分間の瞑想をやってしまえば、日中に「時間を作って瞑想しなきゃ」と思わなくていいので気分的に楽です。
瞑想の効果はじわじわと現れてくるので、とにかくやめずに続けてみてください。
記事11〜15
【記事11】いつ何をしていても、していることだけに100パーセントの注意を向けるということです。
そうすれば、頭の中にストレスのもとになる考えが湧きにくくなり、湧いても気づくことで対処できます。
【記事12】マインドフルネスは日々のいろんな場面で取り入れることができます。
食べるときも歩くときも、行為そのものに意識を向けましょう。
【記事13】歩行瞑想により、座る瞑想以上にリラックスできる人もいます。
ただし、歩行瞑想と座る瞑想にはそれぞれの大切な役割を担っていると考えてください。
【記事14】夜眠れないときは無理に寝ようとせず、現れる思考を静かに観察していましょう。
この記事で紹介するエクササイズによって、夜の自分の心への理解が深まり、結果的に眠れるようになります。
【記事15】最後、「感謝」「思いやり」「平静さ」など、瞑想にまつわる重要なキーワードを紹介しておきます。
アンディ・プディコム著『頭をからっぽにするレッスン』
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