『みんなが幸せになるホ・オポノポノ』要約その4

瞑想

ハワイに伝わる癒しの秘法 みんなが幸せになるホ・オポノポノ

この要約記事でのホ・オポノポノはヒューレン氏によるセルフ・アイデンティティ・スルー・ホ・オポノポノ(SITH)を表します。

前回の記事からの続きです。

  • ありがとう
  • ごめんなさい
  • 許してください
  • 愛しています

この4つの言葉を自分のインナーチャイルド(潜在意識)に語りかけることで、あらゆる物事があるべきところに収まります。

手放すことで愛され、物事もうまくいく

ホ・オポノポノでクリーニングすることによって、周りの人たちがあなたを愛し始めます。

人間だけでなく動植物や土地などからも愛されるようになるといいます。

会社を経営している人であれば、自分が会社を所有しているという考えを手放せば、会社が勝手に成長していきます。

潜在意識の中身は自分が認識できる100万倍もあるので、どうこうしようと思わずに手放すことだけを考えればいいのです。

クリーニングする、手放すということは、目に見えないバイブレーションを整えると言い換えることもできます。

執着をなくせば得られる最適解

自分に執着があると、クリーニングしていてもいい結果は出ません。

自分のためではなく、みんなのために一番いいという視点から考える必要があります。

ヒューレン博士は校長先生たちを相手に講演をするという、1回50万円の割のいい仕事があったそうです。

しかしクリーニングをしていると、その講演には二度と呼ばれなくなることを自分が言うのが見えてしまったそうです。

その講演の質疑応答の際にとある校長から、犯罪者の矯正に予算をとる必要があるのかという質問がありました。

それに対するヒューレン氏の答えは「罪を犯して刑務所に入っている人たちは、あなたたちの学校の卒業生なのですよ」でした。

インスピレーションによって得られた答えだったので、言ったことへの後悔はまったくないそうです。

ゼロになればあるべき役割をまっとうできる

ゼロの場に立てば、努力などと関係なく、起こるべきことが勝手に起きてきます。

ああなりたい、こうなりたいという自分の考えよりも高い次元から、神聖なる知能はふさわしい物事を与えてくれます。

思考や記憶の邪魔がなくなることで、本来あるべき役割をまっとうできるようになります。

本当にゼロの状態になれば、ほかの人との境界もなくなり、すべてが家族のようになります。

ただ、ゼロの状態になろうとすることよりも、この瞬間瞬間をクリーニングすることを大切にしてしてください。

あるがままを受け入れれば病気にもならない

クリーニングをし続けることでゼロの場に立てば、インスピレーションが降りてくるので努力の必要もなくなります。

自分から働きかけなくても、自然に才能が発揮できる場が与えられるのです。

また人はあるがままに受け入れて生きていれば、病気になることもありません。

こうあるべきだという思いを手放したほうが本来の生命力を発揮できるのです。

ほかの人の病気の原因も自分の中にある

病気で困っている人が自分に相談に来た場合、次のように考えます。

「自分の中の何が、その人に病気として表れているのだろう」

そして自分自身の潜在意識の記憶をクリーニングするのです。

ヒューレン氏の場合、そうすることでインスピレーションが降りてきて、相談者に的確な助言を与えることができます。

精神を病んでいるときは魂が抜けている

うつ病など精神の病気は魂と関係があります。

現実世界がとても苦しかったりすると、魂が肉体にいられなくなり、抜けてしまいます。

そういうときにホ・オポノポノを実践することで、魂を肉体に戻してあげることができます。

「メビウスの輪」瞑想法

うつ病などに対処する方法として「メビウスの輪」をイメージする瞑想があるので紹介しておきます。

  1. 瞑想を始める合図として、神聖なる知能に「インフィニティ」と呼びかける。
  2. 頭の中にメビウスの輪をイメージし、その中心に問題だと思う物事を置く。
  3. メビウスの輪の上を問題が回りながらクリーニングされていくイメージ。
  4. これで充分と思えるところで回転は自然にとまる。

ホ・オポノポノが高血圧の治療に効果を表した

高血圧の治療にホ・オポノポノが役立ったという論文が2007年9月に発行されています。

ホ・オポノポノの効果が証明され、数値で示されたことに意味があります。

高血圧に限らず、ホ・オポノポノを医療に取り入れて成果を出している人はたくさんいます。

これまでハワイの人たちの体験でしかなかったものが、科学的の解明されてきているのです。

記事5に続く

ハワイに伝わる癒しの秘法 みんなが幸せになるホ・オポノポノ』イハレアカラ・ヒューレン インタビュー 櫻庭雅文

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