心理カウンセラーmasa著『神様とシンクロする方法 願いがどんどん叶う奇跡の言霊』
前回の記事から引き続き、3章を要約していきます。
体の健康や人間関係にも言霊はよい影響を与えることを、実例を含めて紹介します。
「ホ・オポノポノ」や「エイブラハムの教え」などにも触れていきます。
自分の体に感謝することで不調を改善
感謝を伝える対象は人に限ったことではありません。
体の各部位にも感謝することで、不調が回復することもあるのです。
たとえば「重い頭や腕を支えてくれてありがとう」と首や肩に言うことで、痛みが和らぐはずです。
また「いつも食べ物を消化してくれてありがとう」と言うことで、おなかの調子がよくなったりします。
日頃から感謝しているのがベストですが、何か不調が起きてからでも遅くはありません。
言霊で病気がよくなることも
ダンナさんに深刻な病気が見つかり心配していた女性に、著者masa氏は「なんとかなる」と唱えることをすすめました。
夫婦二人で唱え続けた結果、3ヶ月で病状が回復したそうです。
同じように「絶対、なんとかなる」を口ぐせにしていた別の女性は、うつ病の薬を手放せたとのこと。
よい言葉をかけた水がきれいな結晶をつくったという話を、以前の記事で紹介しました。
私たちの体は約70%が水分で構成されていることを考えると、よい言霊が体の健康を手助けをするのにも納得がいきます。
状況の最適化が起こる
「ありがとう・幸せ・うれしい・楽しい」といった言霊は人間関係にも効果を発揮します。
ときに「自分なんて〜」と卑下する気持ちが出たときは「大丈夫・なんとかなる」などの言葉に変えればOK。
このように言霊を唱え続けた結果、最愛のパートナーに巡り会えた女性もいます。
また、少し高度なテクニックになりますが、嫌いな人に対してその人の幸せを願うという方法があります。
苦手な上司に対して「〇〇さんのもとに幸せが訪れますように」と唱えていたら、その上司が転勤になった、といった実例は多いです。
このように、言霊によって状況の最適化が起こってきます。
人間以外への効果
植物や機械、ペットなどにも言霊が効きます。
壊れたタブレット端末に「ありがとう」と言い続けたら、再び電源が入ったとのこと。
また、病気になったネコに「大好き、ありがとう、愛してます」と言っていたら、すっかり回復したという話もあります。
枯れかかった観葉植物に声かけしていたら葉が緑色に戻った、といった話もよく聞きます。
ホ・オポノポノの言葉でクリーニング
言霊の効果が出にくいと感じるなら「ホ・オポノポノ」を試してみるのもいいかもしれません。
ホ・オポノポノは、過去のネガティブな記憶をクリーニングするという考えがベースにあります。
「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛してます」の4つの言葉を唱えればよく、順番を変えたり「許してください」をとばしたりしても大丈夫です。
もしも、よい(とされている)言霊に違和感を感じるのであれば、あなたの記憶が影響している可能性があるのです。
「無力感」は「怒り」よりもネガティブな感情
引き寄せの法則で有名な宇宙的存在エイブラハムによると、感情は22の段階に分けられるということです。
その感情の1から7までが「愛、感謝」などのポジティブな感情で、8から22までが「心配、怒り、無力感」などのネガティブな感情です。
ここでポイントになるのが「怒り」よりも「無力感」のほうがネガティブ度が大きいということ。
とはいえ、自分嫌いを克服するのは難しく、自分を好きになろうとすればするほど苦しくなりがちです。
なので「自分に自信がなくてもよい」といっと許可形の言葉が効果的です。
また「そのままで価値がある」という言霊を唱えるのもよいでしょう。
【記事08に続く】
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