心理カウンセラーmasa著『神様とシンクロする方法 願いがどんどん叶う奇跡の言霊』
前回の記事から引き続き、本書の第一章を要約していきます。
言霊を唱えるという行為は、泥水の入ったコップにきれいな水をポタポタ落とすことに例えられます。
心を込めなくてもいいので、まずは朝起きたら「ありがとう」を1000回つぶやきましょう。
「ありがとう」がどうしてもしっくりこないなら「なんとかなる」などから始めてください。
Oリングテストで言霊の力を体感する
『ドS宇宙本』でも紹介されていた「Oリングテスト」で、言霊の効果を体感することができます。
親指と人差し指で輪っかをつくり、言葉を唱えながら、家族や友人などにその輪っかを開いてもらう方法です。
(練習すれば自分ひとりでもできます)
「ありがとう」などポジティブと感じる言葉を言った場合、輪っかが開きにくくなるのがわかると思います。
逆に「もうイヤだ」などネガティブと感じる言葉を発すると、指の輪っかは開きやすくなるはずです。
ちなみにこのOリングテストというのは、自分の身体に合う水や薬を調べる際にも使われる方法です。
コップにきれいな水を注いでいく
人間は成長していくにあたって、いろんな人からいろいろ言われて心が汚れていきます。
これは魂がフキゲンになっている状態で、コップに泥水が入ってるようなものです。
言霊を唱えることは、そのコップにきれいな水を一滴ずつ注ぐことに例えられます。
ポタポタと落とし続けていれば、いずれコップの中の水はきれいになります。
この状態こそが「魂がゴキゲンになっていて、神様とのシンクロ率が高い」ということです。
ちなみに江本勝という人の実験によると「ありがとう」「うれしい」などのポジティブな言葉をかけられた水は、きれいな結晶を作ったとのこと。
逆に「バカやろう」「戦争」などネガティブな言葉をかけられた水は、結晶にならなかった。
この実験には賛否両論が起こりましたが、よい言霊にはパワーが宿っている証拠と考えることができます。
心を込めなくても大丈夫
「ありがとう」は漢字では「有り難う」と描き、室町時代以前では神がかったありえないことが起こった際に使われていた言葉らしい。
要するにこの言葉には、時代を超えて想像を絶するエネルギーが積み重ねられているのです。
なので言霊の効果を体感するためにはまずこの「ありがとう」から試してみるのをおすすめします。
言葉そのものに感謝のエネルギーが宿っているので、別に心を込めなくてもいいのです。
10分ちょいで1000回言える
朝起きたらまず、1000回「ありがとう」と言いましょう。
1000回というとびっくりするかもしれませんが、早い人で8分、ゆっくり唱えても12〜13分で言えます。
(僕自身で測ってみたら1分間でちょうど100回でした。1000回言う場合はときどき小休止を入れるので10分以上になります)
「おおきに」などの方言でもいいし、英語が馴染んでいる人なら「Thank you」でもOK。
一気に1000回はムリなら何回かにわけてもいいし、100回や10回でも大丈夫です。
とにかく、あれこれ心配してやらないよりも、まずやってみることのほうが大切なのです。
「ありがとう」に違和感を感じる人は
どうしても「ありがとう」「感謝します」などの言葉がしっくりこない人もいるかもしれません。
そのような場合は「なんとかなる」「大丈夫」「きっとよくなる」という言葉から始めてください。
自分にとって違和感がない言葉を選ぶのがポイントです。
ちなみに著者は斎藤一人氏の書籍に出会った当初、「ついてる」を1000回言うことから始めたそうです。
回数にこだわりすぎなくてもいいけれど
「回数にこだわりすぎると窮屈さを感じる」という人もいるかもしれません。
(僕もときどきそう思います)
その場合は「3分間言い続けよう」など、回数ではなく時間など基準にするのもいいでしょう。
でもやはり、人生を変えたいと思う人は「1日1000回を100日間」を目安にしてください。
この数字は著者本人の実感と、ほかの人の体験談から導かれたものです。
【記事04に続く】
心理カウンセラーmasa著『神様とシンクロする方法 願いがどんどん叶う奇跡の言霊』
コメント