心理カウンセラーmasa著『神様とシンクロする方法 願いがどんどん叶う奇跡の言霊』
前回の記事から引き続き、本書の第一章を要約していきます。
一章の最後の「よくある質問と答え」の内容がすごく腑に落ちたので、特に大丈夫だと思った部分をまとめます。
寝る前と起床時を大切に
言霊を唱えるゴールデンタイムは「寝る前」と「起床時」です。
これらの時間帯は余計な思考がストップしていて、潜在意識に言葉が直接届くからです。
著者masa氏の相談者さんの中に、悪夢に悩まされている人がいました。
話を聞いていたら、その人は寝る前にホラー小説を読むのを習慣にしていたとのこと。
ホラー小説を読むのは日中にして、寝る前はもっとリラックスできることに切り替えたところ、その人は数日で悪夢を見なくなったそうです。
(僕自身は寝る前によくスマホゲームをしていますが、これにならって控えようと思いました)
始めるのに手遅れということはない
40年間ずっと悪い言霊を言い続けた人の魂を、目覚めさせるためにまた40年かかるということはありません。
著者の経験でいえば、よい言霊を唱え始めて約1ヶ月で変化を実感できるはずです。
「ついてる」1日1000回を続けていたところ、ちょっとしたミラクルな現象が起こるようになっていったそうです。
3ヶ月続けた頃にはお母さんの病気が回復したとのこと。
なので、今自分が何歳かどうかはあまり関係ありません。
あと3日坊主で終わってしまったと嘆く人もいますが、そうではなく3日も続けた自分を褒めてあげてください。
0を1にするという一番高いハードルを乗り越えているからです。
声に出すべきか否か
言霊は心の中で唱えるだけでも効果があり、声に出したときと同様に回数としてカウントすれば大丈夫です。
なので、周りに人がいる場合でも黙ったままできます。
(マスクをしていれば、多少口がパクパクしていても気付かれないはず)
ただし家に一人でいるときや車の中とかでは、小声でいいので声を出すことをおすすめします。
唱えるスピードについては、回数にこだわるあまり何言ってるかわからないくらい早口になるのはよくありません。
「ありがとう」でいえば1分間100回かそれ以下ぐらいがちょうどよいかと思います。
信じきっていなくてもやればいい
言霊の効果を心の中で疑ったまま唱えても大丈夫かという質問については、小林正観さんの以下の話が参考になります。
「コーヒーを飲みたいという頭で喫茶店に入っても、店員さんに『紅茶ください』と言えば紅茶が出てくる」
これはつまり、思っていることと行動が異なる場合、結果として優先されるのは行動だという話。
なので、半信半疑のままでもいいからとにかくやってみてほしいのです。
心の筋トレ
たとえ腹筋運動をがんばったところで、翌日すぐにシックスパックになることはありません。
言霊は「心の筋トレ」と呼ぶこともできるように、今日1000回唱えたから次の日に劇的な変化が起こる、というものではないのです。
それでも続けていくことでじわじわと着実に変化していきます。
また、「1回の悪口や不平不満などでこれまで積み重ねたものがリセットされる」なんてこともありません。
言霊パワーでたとえば今「+100」の状態だとして、そこにネガティブな言葉を使った場合、単純に1マイナスで「+99」になるようなイメージで大丈夫です。
言霊以外の行動は自然発生にまかせてOK
別のことをしながら言霊を唱えるのもOK。
楽しみながら今の生活に取り入れて、習慣にしていくことが大切だからです。
でもやはり、慣れないうちはしっかり数えたり、1000回言うまでの時間を測ったりなど、実績を可視化させたほうがいいです。
あとは「言霊と並行して他にやるべきことはあるか」について。
言霊を続けていると、自然と部屋の掃除をしたくなったり、断捨離してみたくなったりするかもしれません。
それは魂が目覚めてシンクロ率が高まってきた証拠ともいえます。
とはいえ、ムリに何かを新しく始めたりする必要はないのです。
【記事05に続く】
心理カウンセラーmasa著『神様とシンクロする方法 願いがどんどん叶う奇跡の言霊』
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