『ドS宇宙本』要約#08 能力だってオーダーできる

瞑想

借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ

前回の記事からの続きです。

心理学のセミナーを受講することに決めたコイケ氏。

その受講料をどうやって捻出するかを宇宙さんにたずね、「入金口ぐせ」を教わることになりました。

心理学の知識が身につき、コイケ氏によるセラピーが評判になっていきます。

今こそ宇宙の仕組みを大勢の人に伝えるべきだ、と宇宙さんはコイケ氏にアドバイスするのでした。

宇宙口座にお金が貯まるイメージを

お金は愛と感謝が具現化したものだということを理解したうえで、自分の「宇宙銀行」の口座にお金が貯まっていくイメージをします。

「ありがとう」と言うたびに、その口座に入金されると考えるのもよいでしょう。

また、お金をオーダーする場合は金額だけでなく、具体的な用途も宇宙に伝えるようにします。

得られたお金を使うことが、多くの人々の幸せに結びつくように設定するのが大切です。

イヤな仕事やつらい勉強など、自分が「労働」していると感じるときこそ、宇宙口座にそのぶんだけ入金されていると思いましょう。

つぶやく言葉は「チャリンチャリン」です。

宇宙の仕組みの話が評判に

東京で心理学を学び始めたコイケ氏は、心のしくみについて掘り下げるほどに、宇宙の真理に近づいていくと思えるようになります。

さまざまな心理療法において共通しているのは、潜在意識へ刷り込まれた「思い込み」を取り去り、新たな前提を自分で決めるということ。

「ありがとう」で潜在意識を浄化し、「愛してる」で潜在意識と相思相愛になる、といった宇宙さんから教わったことはそのまま心理療法にも通じていました。

お客さんにブレスレットを作るとき、コイケ氏は宇宙の仕組みや口ぐせの話もするようになります。

するとそれが口コミで評判になっていくのでした。

自分が見ているものは全部自分

宇宙さんからは「場所をつくって大勢に話を聞いてもらえ」とのアドバイスが。

宇宙のしくみを理解してきた人間が次にやるべきは、自分の見える範囲の全員にそれを伝えることです。

「なぜなら、コイケの前に映し出されているコイケの世界は、全部コイケだからだ」

つまり、宇宙というのはひとりの人間にひとつずつ存在していて、その宇宙のなかで起きること、見えるものすべてがその人自身だということ。

「俺もお前も、あれもこれも全部、俺だ」とつぶやいてみましょう。

そうすることで客観的な視点で自分を見ることができ、自分に必要なものやどうなりたいかが見えてきます。

自分に関わる人に対し、自分自身のように丁寧に接しましょう。

すると、自分の宇宙には幸せな人しか現れななり、環境も居心地のよいものになっていくのです。

大勢の前でも話せるようになる

もともと人前で話すのが苦手なコイケ氏でしたが、宇宙さんからのヒントにしたがい、知り合いの雑誌編集者に連絡を入れてみることに。

するとタイミングがよいことに、その編集者さんはイベント関係の部署に移ったとのことでした。

こうして、コイケ氏によるセミナーの準備は着々と整っていきました。

最初は数人単位に話をしていたのが、だんだんと規模が大きくなっていきます。

それに伴い、コイケ氏も人前で話すのが楽しいと感じるようになりました。

宇宙さんによると「能力は必要に応じて宇宙から湧いてくる」ということでした。

能力だってオーダーできる

能力があるからオーダーがかなうのではなく、オーダーによって能力も授けられます。

つまり、宇宙はそれだけおいしい仕組みになっているということ。

とかく人間はやりたいことがあっても「〇〇だから無理」などと、できない理由を探しがちです。

でも、いったんオーダーしたなら、それをかなえるための能力は自分に湧いてくるのです。

もしくは能力のある人間が自分の味方についたりします。

宇宙を信頼して「能力は湧いてくる」とつぶやき、動き出しましょう。

記事09に続く

小池浩著『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ

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