『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ』
前回の記事からの続きです。
今回で本書の第一部に相当する部分を要約し、だいたい折り返しとなります。
洋服屋をやめて、パワーストーンブレスレット専業にすることに決めたコイケ氏。
そんな彼の前に現れる「ドリームキラー」なる存在は、彼を試しているのだと宇宙さんは説明します。
ドリームキラーの存在理由
アパレル関係から手を引いたコイケ氏をみて「彼は借金を苦にスピリチュアルにはまってしまった」と思う人もいたようです。
なかでもコイケ氏は昔からの友人に「洋服屋、やめちゃうんだ。その程度の志だったんだ」と言われてことに凹みます。
そんなコイケ氏を見て宇宙さんは「そう言われて落ち込むのは、おまえ自身もそう思ってるからだ」と指摘しました。
「おまえがそう思っていなければ、わざわざおまえにそれを知らせてくれるやつは登場しない」
宇宙さんが言うには、このような批判をしてくる「ドリームキラー」が現れた場合は、自分自身に試されていると思え、ということです。
相手は自分の心の鏡
人間は変化を嫌う生き物であり、たとえ今が不幸であったとしても、そこから変わろうとすると必ず潜在意識が抵抗します。
その抵抗が、批判してくる他人という形で具現化し、変わろうとする自分を元に戻そうとしてくるのです。
なので「相手は自分の心の鏡だ」とよく言われます。
コイケ氏の場合は「これでいいのだろうか」と自分自身の不安を、友人が見せてくれたということです。
このようなドリームキラーに打ち勝つため、自分の決めたことに自信を持ちましょう。
自分でしたオーダーに対し潜在意識が「かなっちゃうけど、本当にいいの?」とびびっているわけなので、それに「イエス」と答えましょう。
なぜ洋服屋に憧れていたのか
こうしてコイケ氏は、洋服屋をやめたことを心のどこかで残念がっていた自分に気づきます。
そもそもどうして洋服屋に憧れていたのかというのを掘り下げると、「他人からかっこよく見られたい」「特別な存在だと思われたい」という欲求にも気づくのでした。
宇宙さんから言わせてみれば、「かっこいいと思われたい」などという夢見がち口ぐせを続けているかぎり、決してかっこよくはなれません。
とはいえコイケ氏の潜在意識は変化を怖れてひるんでしまったわけなので、安心させる必要があります。
自分が幸せになれば周りも幸せに
潜在意識を安心させてあげるには、まず自分に自信と誇りを持つことです。
コイケ氏は自分の作ったブレスレットを通して、自分自身も、それを手にした人も幸せになれたらいいと思っていることを再確認しました。
人間もエネルギーの塊であり、人間どうしも宇宙心理によってつながっています。
なので自分を幸せにしている人は、自然に周りも幸せにしているのです。
自分がやっていることを認め、心の底から自分自身の味方になりましょう。
大丈夫だという安心感
コイケ氏は改めて宇宙にオーダーをします。
「大きな変化と、幸せを受け取る準備はできました。幸せになりました」
すると心に大きな変化が現れ、大丈夫なんだという気もちになれたのでした。
【記事07に続く】
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