『アセンション・パラレル』書籍紹介と感想

読書

吉濱ツトムさんの書籍『アセンション・パラレル』を紹介していきます。

あくまで僕個人の感想であり、主観をもとに書いているので参考程度に読み進めてもらえればと思います。

また、世界はひとつではなく、無数のパラレルワールドが存在するという前提の内容です。

「そんなわけないだろ」と思ったら意味がわからないかもしれませんが、この記事が目に止まったり、本書に興味を持ったりする時点で、心のどこかで「そうかもしれない」と思っているはずです。

とはいえ、著者の吉濱氏はいわゆる「潜在意識」を追及することは勧めていなくて、顕在意識の、特に「注意制御機能」を開発しようと言っています。

ちなみに注意制御機能とは文字通り、自分が何に注意を向けるかを意識的にコントロールする能力のことで、本書では「ACF」と呼んでいます。

僕たちは世界を選び続けている

数あるパラレルワールドの中でも、自分が「本来の自分らしさ」を存分に発揮して幸せに生きている世界が、本書のタイトルでもある「アセンションパラレル」です。

そして人間は、その時の選択によって、無数のパラレルワールド間を無意識に移動しています。

例えば僕は今こうしてブログを書いていますが「今日はやる気ないしブログ書かずにゲームしていよう」となっている世界も同時に存在するわけです。

一日のうちだけでもたくさんの選択をして、たくさんパラレルシフトしているんですね。

だとしたら幸せな世界に移動していきたいものの、なんとなく変なものに足を引っ張られて、悪い世界を選んでしまっている気がするのは僕だけじゃないはず……。

ACFを調整する方法

良いパラレルワールドを選ぶためにやることは「注意制御機能を鍛える」こと。

本書では「ACFを調整する」と呼んでいて、確かにがんばってトレーニングするというよりも、メンテナンスするくらいに思っていればいいのかもしれません。

「やらなきゃいけない」などとは思わなくていいそうです。

トレーニング方法としては、食事のときは食べることに集中してスマホなどは見ない、歩くときは頭の中で「右、左」と意識するなど。

また、究極のマントラ(呪文)として「私は、幸せなパラレルワールドを選んでいる」と唱え続けるのも有効です。

同じ言葉を繰り返すこと自体が注意制御機能のトレーニングになるし、ネガティブな反すう思考を止めることもできるからです。

潜在意識にはこだわらないほうがいい

ただ、むやみに自分の潜在意識の部分を分析しようとするのは、やめたほうがいいとのこと。

例えば、過去のトラウマが原因でパラレルワールドの選択がうまくいかないと思ったとしても、そのトラウマについて深く考えるのは逆効果かもしれません。

それよりも今、何に注意を向けるかといったことに意識的になるほうがいいのです。

潜在意識といったつかみどころのないものを見つめるよりも、今ここの現実を見つめることで、よりアセンションパラレルに近づいていけるのだと思います。

終わりに

物理学でも「多世界解釈」といって、パラレルワールドの存在は科学的にも認められているらしい。

違う生き方をしている自分が、別の無数の世界に無数にいる……深く考えると頭がパーンってなっちゃいそうではありますが。

ちなみに本書とは関係ないですが、ここまで書いたときの時刻がちょうど「11:11」でした。こういうゾロ目は「パラレルシフトしたよ」というメッセージかもしれません。

以上、吉濱ツトム氏の本が面白すぎて『ブレイン・マネジメント』『UFOを呼ぶ本』に引き続き、この『アセンション・パラレル』を紹介しました。

この中で、もし興味を持てる本があったらぜひとも読んでみてください。

吉濱ツトム著『アセンション・パラレル

コメント

タイトルとURLをコピーしました