『UFOを呼ぶ本』書籍紹介と感想

読書

吉濱ツトムさんの最新刊(2022年6月現在)である『UFOを呼ぶ本』を紹介します。

あくまで僕が記憶に残っている部分を書き出したものであり、この本から得られる感想はその人によってかなり変わってくるものだ、ということをご了承ください。

(これはあらゆる本について言えることですが)

さすが吉濱さんだけあって、表面上は(UFOだけに)ぶっ飛んでるように見えても、読んでみたら不思議と腑に落ちる内容でした。

UFOを呼ぶ目的

そもそもなぜ、なんのためにUFOを呼ぶのかというと「脳の実行機能」を高めるためです。

脳の実行機能というのは『ブレイン・マネジメント』の紹介で話した、抑制機能やメタ認知、ワーキングメモリや注意制御機能など。

要するに、UFOを呼ぼうとする行為自体が脳トレになるわけです。

これだけ聞いても、UFOと脳トレがどうつながってくるのかわからないだろうと思います。

話せば長くなるので(というか自分もどう説明していいかわかんないので)、ここはそういうものなんだということで軽く流してください。

著者の宇宙人遭遇体験

現実なのかリアルな夢なのかはさておき、著者の吉濱氏はこれまでに何度もUFOや宇宙人と遭遇したことがあるらしい。

粋なはからいとして、本書の巻末には付録として、吉濱氏がスマホで撮影したというUFOの写真があります。

本物かどうかはともかく、彼くらいになるとこれくらいのUFOを普通に呼びそうだなと思ってしまうから不思議です。

彼の宇宙人との遭遇体験も、グレイタイプの小柄な宇宙人が、5人くらい廊下でブレイクダンスを踊っていた、などといったじわじわ来るものが多いです。

UFOはどこにでもいる

UFOは必ずしも外の空に現れるものではなく、いたる所に偏在しているらしい。

というのも、UFOに乗ってくるような高度な文明の生命体は、パラレルワールド間を移動するような技術を持っているから。

自分の部屋で「UFOに会いたい」と思えば、目には見えなくてもすぐ側に来てくれている可能性は大いにあります。

そして、SF映画とかでよくある地球を侵略しに来た系の、悪い宇宙人に遭遇したらどうしようと思うかもしれませんが、そんな心配はないとのこと。

少なくとも本書を読んだりすることで、愛や調和の波長に同調しやすくなり、地球をサポートしたがっているよい宇宙人たちとつながるようになるはずです。

食生活を改善していこう

現実的な話に戻っていきますが、UFOを呼ぶためには脳の実行機能を鍛える必要があり、脳を鍛えるための基盤としてはやはり食生活が大切になってきます。

タンパク質をしっかりと摂取するのが大事で、体重が60キロある人は、1日90グラムのタンパク質摂取が理想らしい。

そして、できれば魚やホエイプロテインからとるのが望ましいとのこと。

僕の個人的なおすすめは鯖の水煮で、ついでにDHAも大量に摂れるし、糖質もほとんどなく、しかも美味しいという万能な食べ物だと思ってます。

ただ、食事は大切だけど、これまでの習慣をすべて改めるのは不可能だと思うので、できない自分を責める必要はありません。

終わりに

以上のように、オカルトやエンタメの領域に留まらず、実用的な部分もしっかりとカバーしてくれるのが本書。

言っていまえば、UFOを呼ぶ気など最初からなかったとしても、この本を読んで得られるものはたくさんあると思います。

ただ、UFOや宇宙人のこと、世界の仕組みについてなど、知識として知っておくだけでも意識の向上につながるわけです。

なのでもしこの本を書店などで見かけたら、一度手に取ってパラパラとページをめくってみてください。

吉濱ツトム著『UFOを呼ぶ本

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