反応しない練習の実践編『これも修行のうち。』
計14記事にわたり本書を要約していきました。
各記事の概要とリンクをまとめておきますので、ピンとくるものがあればチェックしてみてください。
ちなみにアマゾンからキンドル版のサンプルを見てみれば、計50個ある「プチ修行」を目次で確認することができます。
記事1〜5
【記事01】日々の悩みをなくしていくには、無駄な反応をしないことです。
まず「どんなことにも方法はある」「だからなんとかなる」ということを頭に叩き込みましょう。
【記事02】無駄な妄想を消す方法のひとつが、身体感覚に意識を向けることです。
心をクリーンな状態にし、自分なりに納得できるところを目指しましょう。
【記事03】身体のあらゆる感覚に気づく(マインドフルネス、サティ)ことで、いろんな能力が育ちます。
今やっていることを言葉で確認する「ラベリング」もよい方法です。
【記事04】感情は「快・ニュートラル・不快」の3種類に分けることができます。
いつでもニュートラルな状態に戻ることを意識しましょう。
【記事05】自分の中の怒りに気づいたら、それが何パーセントを占めているか数値化してください。
できれば幼少期など、心が限りなくニュートラルに近かったときの状態を思い出してみてください。
記事5〜10
【記事06】誰かと関わるときは「自分のことを理解してもらえるだけでもありがたい」と思うようにします。
また、自分で自分のことを理解しようとするのも重要です。
【記事07】喜びの感情を増やすために、他人の喜びを自分の喜びとする練習をしましょう。
動物が好きなら、ただ動物の動画を観て癒されるというのも良い方法です。
【記事08】「妄想」か「正しい考え」かは、方向性のある行動につながるかどうかで区別できます。
暗い妄想が浮かんでしまうなら「なんとかなる」と言葉で念じましょう。
【記事09】プライドや承認欲求にとらわれて自分を見失わないように。
卑屈にならなくていいけど、つつしみ深さを心がけ、正しく理解していきましょう。
【記事10】仏教でいう「慈悲喜捨」の心をよりどころにしていれば、人間関係も劇的に変化していくはず。
新しい考え方は繰り返すことで、少しずつ自分のものになっていきます。
記事11〜14
【記事11】やる気の出し方をいろいろ知っていれば、ひとつのやり方に執着しなくてもよくなります。
迷ったらただ「誰かに貢献すること」を目指すのもありです。
【記事12】なんでもいいので簡単な作業から始めるのも、意欲に火をつけるよい方法です。
疲れたら今とは違うことに心を使い、気分転換をはかりましょう。
【記事13】納得のいく選択をするために、自分の心から妄想やプライドを差し引いていきましょう。
結果よりプロセスを大切にし、今をしっかり生きていきましょう。
【記事14】最後を締めくくるプチ修行は「緻密に歩く」ことです。
現実に向き合うための心の使い方を、これからも練習していきましょう。
草薙龍瞬著『これも修行のうち。実践!あらゆる悩みに反応しない生活』
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