【渦の法則】要約と感想(前編)

読書

テラコアンテラ著『優しい実践スピリチュアル 宇宙人が教えてくれた渦の法則』。

キンドルアンリミテッドにて約30分で読める本書を紹介していきます。

スピリチュアルな話題になるとよく出てくるのがこの「渦」。

銀河系も渦を巻いているし、カタナムナのウタヒも渦巻き状の書かれているし、僕たちが発したエネルギーも渦を巻くように自分に返ってきます。

著者のテラコアンテラ氏は「宇宙存在」なるものからヒントを受け取り、現実世界の仕組みを本書で実体験を交えながら説明してくれています。

読んでみて腑に落ちた部分をまとめていきます。

前編、後編の2記事となります。

願いは思いがけない方法で実現する

以下は著者の引き寄せのエピソードです。

ネット通販でしか手に入らない餃子が欲しいのに、パソコンの調子が悪いせいで手に入りません。

そんな折、家族に整骨院に連れていってほしいと頼まれ、車で2時間かけて行った整骨院の近くに、たまたまその餃子の直営店ができていた。

そのとき「これが引き寄せだよ!」というメッセージを受け取ったそうです。

強く純粋に餃子が食べたいと思った結果、思わぬ形で願いが叶ったわけです。

タイムラグ、思いのベクトル

未来は思い描いた瞬間、もうすでに実現しています。

僕たちは第3密度の世界、すなわち「現在・過去・未来』という時間軸に沿った状態で現実を生きています。

他の次元では時間という概念がなく、今この瞬間しか存在しません。

僕たちが何気なく過ごしている「今」という一瞬の意識には、とてつもない力があることに気づきましょう。

この世界は時間軸に沿っているので、思い描いて実現するまでにはタイムラグがあります。

何かを思い描いた後、タイムラグの間に余計な思考が働き、実現の邪魔をしてしまうのです。

人間的な狭い思考が現状維持を促し、今の現実を変えにくくしています。

脳に蓄積された「過去のデータ」というエゴが、狭い思考をつくります。

余計な思考をせず、先ほどの餃子の例のように、クリアに「そのことだけ」を思う気持ちをキープすれば、タイムラグを超えて現実化するのです。

思いのベクトルが強く純粋であるほど、叶っている現実に辿り着くために、ありとあらゆる偶然を引き寄せます。

偶然といってもすべてに意味があり、ひとつの偶然の意味に気づくことで次の偶然を見つけやすくなります。

渦のトンネル

「今の自分」と「未来の○○になった自分」というのは、時間軸を超えて渦のようなトンネルでつながっています。

この「渦のトンネル」こそが僕たちの感じるタイムラグです。

渦のトンネルを通過している間に「○○になった自分」に向かって、宇宙が用意してくれた様々な現象を体験します。

「思いのベクトル」が強く純粋であるほど、願いが叶った現実への到達を早めるために、僕たちが偶然と思えるような現象がたくさん現れるのです。

その現状は気持ちのよいものばかりではないかもしれませんが、渦は最短距離を選びます。

思いのベクトルの鍵は「感情」

人間の感情は放っておくとすぐにブレます。

その感情にすべてを支配されていると言っても過言ではないほどに僕たちは影響を受けています。

ポジティブな感情もネガティブな感情も渦とつながります。

他人を嫌ったり、羨んだり、妬んだりすると、同時に未来で現実がつくられ、渦のトンネルを通過中にネガティブの現象があらわれ続けるのです。

覚悟がタイムラグを短くする

思いのベクトルを強く純粋の思い描くとき、腹を括る、すなわち覚悟を決めることでタイムラグは短くなります。

せっかく思い描いたイメージに対する覚悟が足りないと、現実化するまでに邪魔が入ってしまうのです。

覚悟を決めるとは、自分の意思すべてに責任を持つことを意味します。

すると渦により「すでに叶った未来」への道がつくられ、その途上で僕たちは様々な偶然を経験するわけです。

自分にとって都合のよくない現象に対して被害者意識を持ったりすると、ゴールに向かわなくなります。

これは体験に過ぎず、良い悪いと判断すべきものではありません。

「渦の法則」4つのステップ

ここまでの話をまとめると、渦の法則は以下の通りになります。

①自分が思い描いた現実は瞬時に叶っていて、渦のトンネルで繋がりその方向へ動き出す。

②思い描いたものに到達するための方法や手段といった思考を手放す。

③覚悟を決め、自分が思い描いたものに責任を持ち、目の前の現実を受け入れる。

④思い描いた現実通りになったら、それまでの全ての出来事、出会った人、存在に感謝する。

次の記事に続く

優しい実践スピリチュアル 宇宙人が教えてくれた渦の法則

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