さっそくミヤリサン飲み始めた。『セロトニン復活ストレス解消法』感想

読書

Kindle本『しつこい不安感が必ず消える セロトニン復活ストレス解消法【対話版】』の、要約というか感想を書いていきます。

帯にも書いてある通り「バナナ食って整腸剤飲んでぬいぐるみ抱いて寝ろ!」という言葉が結論になってはいるけれど、読めば理由がわかり納得できます。

僕は本書で紹介されていた整腸剤「強ミヤリサン錠」をさっそくドラッグストアで見つけて、今日から飲み始めました。なんでこれを選んだかは後述。

情報に溺れないための確かな道筋

この本で想定されている読者は、仕事などのストレスにより不安で鬱っぽくなり、夜もなかなか寝られないという人。

ちょっと口の悪い美人カウンセラーと、気弱な青年との半分ギャグみたいな対話形式で書かれていて読みやすいけれど、内容は本格的です。

紙の本に換算すると100ページ弱なので、僕の場合は2時間くらいで通読できました。

「いろんな情報に振り回されることなる、まずはこれだけやれば大丈夫!」という、著者の愛が込められているように感じました。

ホルモンとか神経伝達物質とか

ストレスホルモンと呼ばれるのがアドレナリンやコルチゾール。

僕はこれらが出すぎるからストレスがたまるみたいに考えていたのだけれど、実際のところ、これらがストレスに対処しているということでした。

アドレナリンやコルチゾールが枯渇してしまうことが問題なのです。

そして愛情を司るといわれているオキシトシンという物質ですが、本書ではオキシトシンの、ネガティブな感情を和らげるという効果を重視しています。

これも、オキシトシンをちょっと軽視していた僕にとって目から鱗の内容でした。

脳をよくするために腸をよくする

脳の状態と腸の状態が直結しているという話は聞いたことがあるかもしれません。

それならば、メンタル(=脳)を安定させるには、腸内環境を良くすればいいということです。

精神安定のために欠かせないセロトニンも、8割くらい腸に存在しているらしい。

セロトニンもそうだし心身に良い栄養素を腸で作るには、腸内の善玉菌の割合を増やす必要があります。

そこで著者の勧める整腸剤がビオスリーとミヤリサンです。キーワードは「酪酸菌」。

乳酸菌やビフィズス菌もそうだけど、特に大腸を棲みかとする酪酸菌が腸内環境にとってめちゃ大事らしい。

なのでミヤリサン買ってみた

ビオスリーは酪酸菌、糖化菌、乳酸菌をバランスよく組み合わせた錠剤で、ミヤリサンは酪酸菌に特化した錠剤。

僕の場合「以前から飲んでるビタミンミネラル系のサプリに、乳酸菌も含まれてるし」と思い、酪酸菌特化のミヤリサンにすることに。

そんなん売ってるのか?と近くのドラッグストアに行ってみたら、強ミヤリサン錠、ありました!

効果を実感できるまでに約1ヶ月ということで、長い目で飲み続ける必要はあるものの、心なしか飲んで数分後、気持ちが楽になったような(気のせいか)。

終わりに

バナナは腸内細菌たちのエサとなる食物繊維やオリゴ糖、セロトニンの原料となるトリプトファンなどを含みます。

そして美味しいし安いので続けやすい。僕もこれから毎日1〜2本食べようかと。

ぬいぐるみなど、触り心地のいいものに触れるとオキシトシンが作られて、不安を和らげます。

また、心地よいものに触れている感覚に意識を集中することで、瞑想状態になりメンタルにいいらしいです(ぬいぐるみ瞑想)。

まずはこの本に書かれていたことを1ヶ月、試してみようと思います。報告できたらします。

しつこい不安感が必ず消える セロトニン復活ストレス解消法【対話版】

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