『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ』
前回の記事からの続きです。
彼女との交際は順調に続き、この人こそが生涯のパートナーだという確信を持ったコイケ氏。
ただ、借金の残った状態で結婚するか、あと数年で完済してから結婚するかどうかの選択にせまられます。
そして、縁ちゃんからの結婚生活に関するアドバイス。
家族間で脈々と続くドM生産ラインと、それを断ち切る大事さについても説明します。
借金が残っている状態で結婚を申し込む
借金を理由に結婚を先延ばしにしようとするコイケ氏を、宇宙さんはこわい顔でにらみます。
今ではカツ丼も冷やし中華も嬉々としてがっついてるじゃないないか、と宇宙さん(記事04参照)。
つまり、今のコイケ氏は以前のオーダーのタイムラグにも苦しめられることなく、すべてを楽しめている状態だということです。
よってコイケ氏は決断して言います。
「僕には借金がある。……けど、結婚してください」
結果、彼女から即答でOKの返事がきて、あとはとんとん拍子で話が進んでいくのでした。
夫婦は共鳴し合っている
こうしてコイケ氏は最愛の人とめでたく結婚し、かわいい娘さんをふたり授かったとのこと。
借金の完済にこだわらなくてよかった、と当時を回想する彼でした。
そもそも宇宙さんに出会った当初のオーダーこそ「借金の完済」でしたが、今では「出会うすべての人の幸せ」を彼はオーダーしているのです。
結婚したとき、宇宙さんは彼にただ一言「妻に絶対、お金の心配をさせないこと」とアドバイスしました。
夫婦というものは共鳴し合っていて、お互いを信頼していればオーダー力は格段に増すとのことです。
縁ちゃんからのアドバイス
結婚してからは、宇宙仲人ネットワークの縁ちゃんもよく遊びに来るようになったそうです。
縁ちゃんは人間関係についてを中心に、いろいろと助言してくれました。
男というのは、奥さんを幸せにしているという実感を持つことが自己肯定感につながります。
女性に対して「してやってる」などとは思わず、相手を大切にできている自分を褒めましょう。
宇宙さんは「エネルギーは信頼と愛である」とよく言ってるけど、これは夫婦間や親子間でも同じことです。
パートナーに「愛してるよ」としっかり伝えることで、エネルギーは循環します。
恥ずかしいのであれば、最初は心の中で「愛してるビーム」を打つだけでも大丈夫。
女性のほうは、男性の世話を焼きすぎず、ただ信頼してあげることが大切です。
ただし黙って耐えるようなことはせず、言いたいことはしっかり伝えます。
そのときは相手を変えようとするのではなく、「私はこう思う」というように、自分の目線から意見を言うようにしましょう。
宇宙の誤算
コイケ氏は娘たちの様子を見ていて、子どとというのは宇宙へのオーダーが上手だなと感じます。
宇宙さんいわく、子どもというのはまだ宇宙パイプがピッカピカの状態だから。
しかしそのうち、家族の間で変な口グセが身について、オーダーが下手になってしまいがちだということです。
そして、怖れと不安のあまり行動しない人々が増えてしまっている。
これはある意味、宇宙の誤算であると言います。
ドM生産ラインを断ち切る
そもそも人間というのは、行動したくてわざわざ地球に生まれてきています。
スリルを味わいたいと言うから、宇宙はあえて地球に恐怖や悲しみなどを用意したのです。
しかし、それら恐怖や悲しみに足を引っ張られ、あげくの果てに自殺者まで出る始末。
これは宇宙さんからしたらわけの分からない話だということです。
人間本来のオーダー力を取り戻すためには、家族間で生み出されるドM生産ラインを断ち切る必要があります。
まずは自分の宇宙を幸せに
子どもはピュアな感性を持っているだけに、家族の中に流れるエネルギーも敏感に察知します。
特に母親の心の状態を見抜き、この人をまず幸せにしなければと頑張りはじめるのです。
しかし母親が不機嫌だとしても、その原因がすべて子どもにあるわけではありません。
親には親の人生があり、あなたにはあなたの人生があり、子どもには子どもの人生があります。
自分自身の宇宙を幸せにすることはできても、人の宇宙を直接どうにかするのは不可能です。
なので、誰かを幸せにしたいと思うのならば、まず自分自身が幸せになっていく姿を見せればいいのです。
【記事11に続く】
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