『ドS宇宙本』要約#04 「愛してる」という言葉で潜在意識とつながる

瞑想

借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ

前回の記事からの続きです。

「ありがとう」と繰り返しつぶやくことにより、宇宙とつながるパイプをクリーニングしたコイケ氏。

そこに「愛してる」という口ぐせも付け加えるよう宇宙さんからアドバイスを受けます。

また「今すぐに借金を消す」というオーダーをしてみたところ、コイケ氏はタイムラグの存在について学ぶこととなりました。

「愛してる」で潜在意識とつながる

歩くとき右足を出しながら「ありがとう」、左足を出しながら「愛してる」とつぶやくようにしていたコイケ氏は、約1ヶ月後に不思議な夢を見ます。

そこには膝を抱えて座り込むもうひとりの自分がいて、コイケ氏は彼に「ありがとう、愛してる」と語りかけ続けます。

すると、もうひとりの自分は次第に心を開いていき、お互いに泣きながら仲直りをしたのでした。

コイケ氏は宇宙さんにその夢のことを説明すると、

「夢じゃなくて、お前の潜在意識と顕在意識が会話してたんだ」とのこと。

「愛してる」という言葉によって潜在意識と顕在意識が相思相愛になり、オーダー力が6万倍になったのだと言います。

小さな奇跡を体感する

それを確かめるために、コイケ氏はちょっとしたオーダーをしてみることに。

彼がオーダーしたのは「黄色」「数字の1」「車のビートル」。

そして町に出かけてみると、ほどなくして黄色いビートルが走っているのを見つけ、そのナンバーは「1111」でした。

彼はこのような「小さな奇跡」をいくつも発見し、6万倍になったオーダー力を体感します。

こうして「ほんとうに借金返せるかも」と思えるようになってきたのでした。

過去のオーダーが時間差でかなう

2000万円の借金を返済していくため、コイケ氏は10年計画を粛々と続けていました。

ある日、彼は「今すぐ借金が消える」というオーダーをしたらどうなるのか、宇宙さんに聞いてみました。

すると宇宙さんは、すでにオーダーされた10杯のカツ丼にたとえて、タイムラグについての説明をしてくれます。

コイケ氏がほんとうに食べたいのは冷やし中華であり、冷やし中華をオーダーしたとします。

しかし冷やし中華にたどり着くためには、先にオーダーした10杯のカツ丼を食べなければならないのです。

タイムラグを自覚し、信じて待とう

つまり、オーダーが届くまでにはタイムラグが存在するということです。

冷やし中華を頼んだはずなのに間違ってカツ丼が出てきたというわけではなく、冷やし中華のオーダーはしっかりと届いています。

だからカツ丼が出てきたときもくじけず「このカツ丼のあとに冷やし中華は必ずくる」と信じていれば大丈夫。

コイケ氏の場合は宇宙さんと出会う前にネガティブなオーダーを山ほどしてしまったため、まずそれらを消化する必要があったのです。

でもこのタイムラグを自覚してさえいれば、願いがすぐにかなわなくても待っていられる忍耐力が身につきます。

潜在意識が前提としているものは、時間をかけて書き換わっていくもの。

だから、よい口ぐせを根気よくつぶやき続けることが大切なのです。

記事05に続く

小池浩著『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ

コメント

タイトルとURLをコピーしました