『最適化の世界』要約#09 スピリチュアルとは「つながり」だ

瞑想

並木良和著『最適化の世界

前回の記事からの続きです。

今回で本書の最後までを要約します。

ここまで目を通してくれた方は、今がいつであろうと、たぶん「目醒め」を選択しているのだろうと思います。

「目醒め」や「最適化」といったワードに興味をもたれた方は、ぜひとも本書のほうを読んでみてください。

スピリチュアルとは「つながり」だ

前回の記事でグラウンディングやセンタリングといったエネルギーワーク(イメージワーク)のやり方を紹介しました。

それらを実践するにはスピリチュアルな力が必要なのではないか、と思う人もいるかもしれません。

でも「意図」さえ持っていれば、どんな人でも効果を発揮するのです。

あなたがそうしたいと意図する方向にエネルギーが集まり、流れるようになります。

そもそも、スピリチュアルな力がない人などいません。

なぜなら、スピリチュアルとは「つながり」を意味していて、誰もが自分自身とつながり、他の人ともつながることができるからです。

そして地球とつながり、宇宙とつながっていきます。

練習してスピリチュアルな力を取り戻す

長い間、特別な世界として扱われてきた「スピリチュアル」を、普通のこととして理解できる人が多くなってきました。

でも、たとえば「体を光で満たすイメージを」と言っても、最初はぼんやりとしか思い浮かべられない人がほとんどです。

そんな人こそグラウンディング・センタリングを朝晩続けると、それ自体が訓練となり、スピリチュアルな力を取り戻していくことになります。

センタリングの手順の1つ「頭の中でキレイな部屋をイメージする」ことは、実際の部屋の状況にも連動していきます。

リアルに部屋を掃除したり、花を一輪飾ったりするだけでも、その場のエネルギーは変わるのです。

ピンときた方法を試せばいい

著者の並木さんは、本書以外でもいろんな話やワークの方法などを紹介しています。

けれど「ああしなさい」「こうしなさい」と強要してくることはありません。

どこまでもヒントや材料を用意してくれるまでで、あとの判断を個人にまかせるスタンスです。

なので、自分がピンときた方法を試したり使ってみたりすればいいのです。

終わりに

並木さんはあえて期日を切った話をすることによって、批判を受けることもあるそうですが、本人としては自分が知った情報を伝えないわけにはいかなかったとのこと。

(とはいえ、ブレずに「大丈夫、心配ないよ」といったことを伝え続ける彼の姿勢には、ただただ感心するばかり)

2021年の当時をすぎたところで、そこから目醒めのプロセスが早く進む人もいれば、ゆっくりと年月をかける人もいます。

どちらにしても、焦ることも不安がる必要もありません。

その方向に気づいてさえいればいいのです。

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並木良和著『最適化の世界

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