『2040年の世界とアセンション』書籍紹介と感想

読書

2040年の世界とアセンション

吉濱ツトム氏の書籍を紹介していきます。

自分としては正直なところ、未来のことなんて知りたくもないという気持ちだったものの、いざ読んでみると面白かったです。

悲観的なところがほとんどなく、SFのような世界観で信じる信じないは別としても明るい気分になれる内容でした。

先日紹介した『ブレイン・マネジメント』『アセンション・パラレル』『UFOを呼ぶ本』など、吉濱氏の他の著作とつながる部分が多く、一緒に読むと彼の考えの本質に触れられるような気がします。

この本では世界情勢、テクノロジー、宇宙やスピリチュアルな分野など幅広い範囲が語られていて、関心が向くところは読む人それぞれだと思います。

以下に紹介していくのは、個人的に記憶に残った本書のごく一部であることを了承したうえで参考にしてください。

世界はどんどんよくなっている

普通に生きていると、感覚的に「今より昔のほうがよかった」などと感じるかもしれませんが、実際のところ世界は一貫してよくなっています。

なので、この調子でいけば未来はかなり明るいらしいです(どっちにしてもこれくらい楽観的でいいのだと思う)。

また、これまでオカルトだ都市伝説だとか言われて相手にされなかった分野も、権威のある人(大学教授など)がどんどん認めるようになります。

最近では「オウムアムア」と呼ばれる物体が太陽系に飛来して、速度や軌道の変化が観測されて明らかに隕石とかではないと話題になりました。こういうのが増えていくでしょう。

アセンションに期限はない

スピリチュアル界隈では地球や人類がこれからアセンション(次元上昇)し、進化していくとよく語られます。

そして、202〇年までにアセンションの波に乗らないと取り残されてしまう、などといった話もありますが、吉濱氏はこれを明確に否定しています。

なので、アセンションなどに興味のある方は、いついつまでにといった期限を気にせず、ピンときたことを淡々とやっていれば大丈夫。

あとは地球自体の波動上昇にまかせていれば、自然にアセンションが加速していくことになるはずです。

フリーエネルギー・フリーフード

2040年にはエネルギー問題や食糧問題なども心配なくなるらしい。

例えば原発も究極に安全かつ小型化したものになり、原料となるウランも海水から取れるようになれば実質フリーエネルギーだということ。

食糧も、例えばハイポニカ農法という水耕栽培が普及すれば、工場型の農場でロボットに収穫までを任せることができます。

すると栄養価の高い無農薬の野菜や果物が、ほぼ無料で手に入るという時代も夢ではありません。

無料といえば、ベーシックインカムが導入され、働かなくてもとりあえずみんな生きていけるという社会になっていきます。

そうすることで、お金のことは心配せず、やりたいことをやってみようという人が増え、技術や文化が発展していく好循環が生まれるわけです(まあこれは理想論かもしれないけど)。

最高の瞑想をみんなができるようになる

古代のブッダが到達したような悟りの境地も、テクノロジーによって万人が到達できるようになります。

ブッダは瞑想によって、脳のメタ認知の機能が究極に鍛えられていたといわれています。

この世はホログラフィーにすぎないということが実感としてわかり、絶対的な安心感のようなものが得られていたのでしょう。

2040年の未来では、ウイルスくらいのめっちゃ小さなナノマシンを脳内に常駐させ、神経伝達物質をコントロールしてブッダの境地に至らせることが可能になるらしい。

先入観だと「こわっ」て思うかもしれませんが、つまるところみんなが内なる潜在能力をフルに発揮できるようになるわけです。

そう考えるとワクワク感のほうが大きくなるかもしれません。

終わりに

こんな感じで、内容がぶっ飛びすぎで全然信じられないと思う人もいれば、あり得なくもないなと受け入れられる人もいると思います。

僕としてはパラレルワールドの考えが好きなので、今とほとんど変わらない世界もあれば、本書にあるようなことが全部実現した世界も同時に存在するのだと考えます。

そして、どっちのパラレルワールドに行くかは自分で選択できるということ。

この記事が、あなたのパラレルワールド選択に良い影響を与えられることを願っています。

吉濱ツトム著『2040年の世界とアセンション

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