『読んでるだけで自分の周波数が上がる本』要約と感想

瞑想

慈恩保 著『読んでるだけで自分の周波数が上がる本』を紹介します。

この電子書籍の存在は数年前から知っていましたが、同時は冒頭を読んだ時点で「口調がくだけすぎてて合わない」と思い、読むのをやめていました。

しかしながら今になって改めて読み進めてみたら一気に最後まで読んでしまい、ちょっと自分の周波数が上がったかなと感じている次第です。

(今が読むべきタイミングだったのかな、などと)

著者が最後までアドリブでタイピングして、そのまま本にしたような感じですが、内容はとても良かったです。

また僕の主観で要点をまとめておこうと思います。

嫌な人間は「悪役」を演じてくれている

苦手な人、嫌な人、怖い人と関わらなければならないことがあります。

そういう人たちと関わるのは、実は「夢の中で合意している」からです。

僕たちが魂レベルで成長するために、わざわざ彼ら彼女らは悪役を演じてくれています。

だからほんとうはそういう人たちに感謝しなければなりません。

こういうのは「思考」を使うとなかなか納得のいくことではないので、いったん思考を手放し「案外そうなのかもしれないな」と受け入れてみることです。

感謝は周波数を上げる

感謝の気持ちを持つことで、自身の周波数が上がります。

感謝する対象はまず自分自身です。自分の思考やマインド、身体、各器官が機能していることに感謝します。

自分への感謝が行き届けば、自然と自分の外側にも感謝の気持ちがあふれてきます。

家族や友人、苦手な相手など、自分に関わるすべての人々に感謝できるようになります。

また、身の回りの環境、住んでいる地域、自然、国、地球、宇宙への感謝…と、感謝の幅が広がると同時に周波数も上がっていきます。

神様に託す

この世に偶然はなくて、必要なことが起こるだけです。

思考を捨てて、今のこの瞬間だけを生きれば、自然に神として生きることができます。

シンクロニシティが起こり、奇跡のような体験をします。それが日常的になるので、驚くこともなくなります。

これを「神様に全託して生きる」と表現します。

何も抵抗せず、あるがままを生きる感じです。

この感覚を養うためには瞑想が効果的です。

ヴィパッサナー瞑想(マインドフルネス)で、今ここの感覚に集中しましょう。

著者の、守護霊に生かされたエピソード

東日本大震災が起きた当時、著者は津波があった地域の工場で働いていました。

帰りの運転中、いつもなら当然のように右を曲がるところの前で、守護霊なる存在の「急がばまわれ」という声が繰り返し聞こえます。

そしてとっさに左に曲がったおかげで、ギリギリ津波に巻き込まれずに済んだとのこと。

この日から著者は「生かされている」と思いながら生きているそうです。

人生の難易度は自分で選べる

この世の宇宙の仕組みを理解すれば、生きることはどんなに簡単かがわかるはずです。

私たちの中には、自分で人生の難易度を「ハードモード」に設定している人がいます。

これは生まれる前のあの世にて、スリルと経験を求めて自分で決めたことなのですが、すっかり忘れてしまいもがき苦しんでいる。

自分で決めたのだと思い出せれば、難易度は変更可能なことに気づけます。

「今まではハードモードで生きてきたけれど、これからはイージーモードで生きる」と宣言しましょう。

終わりに

以上、ここまで読んでくれたあなたは若干ながら周波数が上がっていると思います。

冒頭でも述べましたが、読むべき本というのは自分に読む準備が整った段階で、タイミングよく目の前に現れてくる気がします。

本に限らず、このようなブログ記事もそうでしょう。

今回紹介した『読んでるだけで自分の周波数が上がる本』ら、深く考えずにざっと斜め読みするだけでも効果のある本だと思います。

これからは愛の周波数で生きましょう。

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