よい言霊を唱え続けると運命が好転する…。
「ありがとう」でも「なんとかなる」でもいいので、自分にとってしっくりくる言霊を、とにかくたくさん唱える習慣をつけること。
その大切さをシンプルかつわかりやすく伝えている人のひとりがmasa氏で、彼の著書『神様とシンクロする方法』では「1日1000回を100日」をすすめています。
1000回唱えろと聞くとビビりますが、例えば「ありがとう」だったら1分間に100回言えば、10分前後で1000回言えるという理屈になります。
僕がおすすめするのは「カウンターを使う」ことと「音楽を聴きながらやる」ことの2つです。
これからもう少し詳しく説明します。
カウンターの使い方
1000回を指折りで数えるのもできなくはないですが、カウンター(数取器)を使ったほうが確実です。
100均ショップでも確か売ってたはずだし、スマホのアプリにも便利なのがあります。
カウントするときは、1回1回カチカチしていると、カチカチすること自体が忙しくなってしまい、言霊を唱えるという行為がおろそかになってしまいがちです。
なので4~10回くらいを1セットとします。
例えば10回1セットにするならカウンターが100になればよくて、8回1セットにするなら125になれば1000回唱えたことになります。
音楽を聴きながらやるのであれば、4回か8回を1セットにするのがおすすめです(音楽は4拍子のものが多いため)。
テンションがじわじわ上がる系で
音楽は、ちょうどいいテンポのものであれば何でもいいのですが、できれば歌詞の入っていないもののほうがいいです。
というのも意味深な歌詞のある歌を聴きながらだと、その内容に意識が向いてしまうから。
なので僕がおすすめするのはテクノ系やトランス系などの音楽です。
単調でありながらもテンションがじわじわ上がっていくくらいが、聴きながら言霊を唱えるのにすごく向いているのです。
うまく気分が乗れば「ありがとう」などの言霊なんかは、気づいたら1000回唱え終わっていたという感じになります。
おすすめのテクノ系音楽
僕が最近よく聴いてるのが、HIROSHI WATANABEという人のミニアルバム『MULTIVERSE』。
8分くらいの曲が4曲入っていて、どれも宇宙っぽくて永遠と流していたいくらい素敵です、Amazonプライムの音楽アプリで聴けます。
と、軽く紹介してみたものの、自分が心地よいと感じられる音楽であればほんと何でもいいと思います。
なんならヘビーメタルとかもありだし、意外に「なんとかなる」などの言霊が合うなんてこともあります。
終わりに
こんな感じで、言霊を楽しく習慣化するためのコツのようなものを紹介してきました。
そもそもなんのために唱えるのか、唱え続けたらどんな効果があるのかなどについては、この記事では省略しているので、最初に紹介した言霊の本などを参考にしてください。
「こうしなければならない」「こうあるべきだ」といった観念が強すぎて、結局やらなくなってしまったら本末転倒。
そうした観念がなくなって「じゃあちょっとやってみようかな」と思ってくれたら幸いです。
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