最近は斎藤一人氏(以下、一人さん)の本に縁があるようで。
それに龍神については以前から興味があったのですが、たまたまキンドルアンリミテッドでこの本が読めるようになっていました。
読みやすいしいろいろ気づきも多かったので自分なりにまとめておきたいと思います。
2記事に分けて要約していきます。
本書の構成
本書は一人さんとそのお弟子さんの舛岡はなゑ氏による共同執筆となっています。
龍神や神様の話がよく出てきますが、特定の宗教とかは関係なく、趣味みたいなものです。
1章は一人さんの話、2章ははなゑ氏の話、3〜5章は一人さんとはなゑ氏の対談となっています。
特に4章では「龍王九字」という秘術について語られています。
(気になる方はググって動画をみてください)
龍神は無限を象徴している
龍神のなかでも最高神として崇め奉られてきたのが「八大龍王」です。
龍神の加護を受けることは、全宇宙のエネルギーを味方につけるということです。
八大龍王という名前からも、龍神は数字の8と関係が深く、一人さんは「無限」を意味すると考えています。
(8を横に倒すと♾になるから)
龍神は水の神でもあり、水は天と地を循環しているのでこれもまた無限の象徴です。
日本という国が豊かな水に恵まれているのは「龍の国」だからです。
台風などの嵐はエネルギーを循環させるために必要で、だからアマテラス(太陽神)とその弟スサノオ(嵐の神)はセットになっています。
龍神に好かれる人になる
一人さんは幼少の頃から龍神に守られている気がしていたらしく、おかげで重い病気にかかっても回復するなどの強運に恵まれてきました。
龍神に好かれ、応援してもらえる存在になるには「きれいな人」でいることです。
立ち居振る舞いや身なり、言葉遣いがきれいな人ということです。
ただ礼儀正しいだけではなく、人を傷つけるようなことを言わない、愛のある人です。
相手を楽しませ、癒しを与えるのは、龍神のお手伝いをしているのと同じになります。
常識を振りかざして人の自由を奪う人は、龍神に嫌われます。
龍神はエネルギーそのものだから、嫌われるとエネルギー不足になります。
「こうしなきゃいけない」「これはダメ」と決めつけず、自由に生きましょう。
龍の形をした雲
私たちが生きる三次元の世界では、龍神を肉眼で見ることは普通できません。
でも龍神は折に触れ、私たちにも姿が見えるようにしてくれていて、その最たる例が「龍の形をした雲」です。
そのときの環境や状況によって、いちばんわかりやすい形で龍神は現れます。
だから気のせいだとは思わず、なんでも龍神からのサインだと思ってください。
龍神の姿を見たり感じたりし始めると、どんどんその回数が増えて、龍神をいっそう身近に感じるようになります。
何も感じないからといっても心配することはなく、きれいに生きている人にはいつもそばに龍神様がついています。
とはいえ自分が意識さえすれば、龍神の存在は誰でも感じられます。
きれいに生きることが大切
運気を上げたかったら、自分の家や職場にたくさんの龍が集まってもらえるよう、いつもきれいにしておくことです。
また物理的にきれいなこともさながら、心と生き方がきれいであることが一番大切です。
きれいな場所やきれいな生き方の人が被写体となっ場合、写真に龍が光などの形で写ることがあります。
エネルギーが流れ循環する場所、すなわちあらゆる場所に龍は存在します。
「流」と「龍」が同じ読みなのは、本質が同じであることを表しています。
また龍は遊び心のある人に寄ってくるので、よく遊んでいる人のほうが仕事などもうまくいったりします。
不思議なことを深く知りたがらないようにする
写真に龍の光が写るなど不思議な現象が起きたとき、人はその理由を探ろうとします。
でも不思議なことは不思議なままにしてほうがよく、なぜだろうと深刻になるほどに奇跡は起こりにくくなります。
謎は謎のままにして楽しむ姿勢でいたほうが、奇跡を呼びやすい体質になれます。
明日や明後日に何が起こるかわからないけれど、わからないままのほうがいいのです。
(次の記事に続く)
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