『松果体革命』要約と感想(その3)

読書

通称ドクタードルフィン著『松果体革命』。

松果体とは脳の真ん中にある7〜8mmくらいの、松ぼっくりのような形をした器官。

前回の記事からの続きです。今回の記事で最後まで要約します。

身体の健康維持と松果体

宇宙の叡智は松果体により身体の叡智に変換され、多重螺旋DNA情報の指令をコントロールしています。

また胸腺や虫垂、ミトコンドリアが本来の能力を発揮するためには、松果体を活性化させる必要があります。

身体の免疫機能とエネルギー産生機能にも、松果体が深く関わっているのです。

現代人は常識や固定概念、そして自分以外の集合意識に影響され、宇宙からの叡智を受け取りにくくなっています。

受信機である松果体が眠らされてしまっています。

物質としては水銀やフッ素が松果体を不活性化します。これらは珪素の振動数を乱すからです。

高次元生命体と松果体

現代人の松果体の大きさは7〜8ミリですが、私たちの祖先である超古代人の松果体は2〜3センチ(ピンポン玉くらい?)だったとのこと。

古代は目に見えない霊性を大事にしていて、宇宙の叡智とのつながりが強かったのです。

また超古代人は高次元生命体(宇宙人や天使と呼ばれる存在)と関わりを持っていて、メッセージを直接受け取っていました。

高次元生命体たちは一旦地球人と距離を置くものの、今の時代になってまた深く関わってきているといいます。

松果体を活性化させれば、彼らのサポートを受けやすくなり、さらに松果体が活性化するという好循環が生まれます。

顕在意識も潜在意識も眠らせる

よく成功哲学で「潜在意識を最大限に活用しよう」といいますが、それさえも眠らせたほうがいいのです。

松果体を通して取り入れられる宇宙の叡智は超意識・宇宙意識と呼ばれるものです。

すべてを「これでいいのだ」と受け入れ、瞑想することによって、この宇宙意識の状態に導かれます。

松果体にも右側・左側の区別があり、中途半端に活性化すると左側だけが働き、常識や固定観念にコントロールされてしまうといいます。

地球と宇宙につながる振動数

地球の大地は7.8ヘルツの振動数に共鳴します。

松果体が喜ぶ振動数は936ヘルツで、7.8を120で掛けた数字になります。

地球と宇宙の両方につながることができるということです。

936を整数倍していった振動数が、多重螺旋のDNAに作用していきます。

「ありがとう」よりも「嬉しい」

「ありがとう」を特別な言葉と受け止めている人が多いですが、語源は「有難し」で「あることがむずかしい」、つまり否定語です。

なので「ありがとう」単独ではエネルギーが少し下がるとドクタードルフィン氏は言います。

「ありがとう」に「嬉しい」という言葉も付け加えたほうがエネルギーが高くなります。

また氏は「お喜び様です」という言葉も提唱していて、「有難うございます。お喜び様です。嬉しいです」という挨拶が、最強のエネルギー持っているとのことです。

松果体革命後に起こる変化

まず、自分の望んだ状態になることができます。

松果体のポータルが開くことでパラレルワールド間の移動が可能となり、望む世界に自分が存在できるのです。

食べることや寝ることが不要になっていきます。

これは珪素のシリコンホールがフリーエネルギーを生み出せるからです。

肉体構造は炭素でできているけど、エネルギー体は珪素化した状態だということです。

そして珪素のフリーエネルギーを使い、時間や空間、重力に縛られず自由に生きることができます。

松果体活性化のテクニック

松果体を活性化するためのテクニックをいくつか紹介します。

まずは「人生と身体のシナリオを受け入れる」ことで、このままでいいのだと認めてあげましょう。

次に朝日や夕日など、優しい太陽の光を見ることです。

松果体が幸せホルモン「セロトニン」を産生し、セロトニンから睡眠物質「メラトニン」や幻覚物質「DMT」に変換されます。

ドルフィン・フレーズと提唱されている言葉を身体の各チャクラを意識しながら唱えることも有効です。

各チャクラと言葉は以下のように対応しています。

  • 「今の自分は大丈夫」:第1・2チャクラ
  • 「今の自分に感謝」:第3チャクラ
  • 「今の自分が大好き」:第4チャクラ
  • 「今の自分をよく知っている」:第5チャクラ
  • 「今の自分は宇宙のすべて」:第6・7チャクラ

そのほかにも身体のエネルギーの通り道を整える「ドルフィン・エクササイズ』や、首の後ろのツボに優しく触れる「ドルフィン・タッチ」などがあります。

終わりに

以上、3記事に渡り、僕自身が覚えておきたいと思った部分をまとめていきました。

今までの固定概念がくつがえされる内容ばかりですが、妙に納得がいってしまうのも事実。

「へえ、そうなんだ」くらいの楽な気持ちで読んでみることをおすすめします。

松果体革命』松久正 著

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