スピリチュアルカウンセラー並木良和氏の書籍の概要を紹介します。
前回の記事からの続きで、今回は3記事目です。
2章〜3章のあたりを要約していきます。
高次の存在とチューニングする
ハイヤーセルフなど高次の存在と周波数を合わせることで、コンタクトができるようになります。
リラックスした状態で、自問自答するような感覚で行うのがポイントです。
天使だったらなんと答えるだろう、守護霊だったらどう言うだろう、と考えるのはいわゆる自作自演ですがそれで構いません。
続けているうちに「あ、これは自分の考えじゃない」と気づく瞬間がやってきます。
がんばらずに自然体でやるのがコツです。
うまくつながっているときは、愛や安心感などのポジティブな感覚を必ず伴います。
「目を醒ましたい」と望む人が過半数
地球の過半数以上の人たちは魂レベルで「目を醒ますこと」に同意してしています。
そもそも僕たちが地球に生まれてきた目的は「自分が神であることを忘れる」という実験をするためでした。
なんでもできることを忘れ、無価値感や屈辱感、劣等感、罪悪感を感じたかったのです。
(そんなこと信じられないだろうけどね、みたいに並木氏は語るけど)
それが輪廻転生を繰り返すうちに自分たちが実験(ゲーム)をしていることをすっかり忘れて、眠りこんでしまっているのが現在の状態です。
だからそろそろ眠っていることに気づいて目を醒ましましょう、ということです。
この流れに大きく貢献しているのが「インディゴチルドレン」や「クリスタルチルドレン」などと呼ばれる新しいタイプの子どもたちです。
本書やこのブログ記事を読むような人は「今までの生き方をやめて目醒めよう」と無意識レベルで決めている人です。
(そうでなければこの本や記事に興味を持つこともないでしょう)
目醒めを選ぶ人と眠り続けることを選ぶ人とに、人間は二極化していきます。これには優劣はなく、単なる選択です。
ただ、地球は目醒めの方向に進んでいるということです。
子どもの「個性」を信頼する
並木氏のもとには子育てに悩む方も多く訪れます。
例えばADHDなどの発達障害と診断された子どものいる親御さんが相談しに訪れますが、問題なのは子どもに「障害児」というレッテルを貼ってしまう姿勢です。
子どもと接するときは不安の目で見守るのか、信頼の目で見守るのかで、その子どもから何が引き出されるかが決まります。
まずは子どもの「個性」として見ることから始めれば、子どもの持つエネルギーのバランスを整えることにもつながります。
お子さんのことが心配になったら、その子の周りをゴールド色の球体で包み込んで守るイメージをしましょう。
もしあなた自身が発達障害などのレッテルを貼られているとしても、自信を持って「変わった自分」でいてください。
あなたがここに存在していること自体が、宇宙や神によってすでに認められ、愛されている証です。
アセンションの時代 分離から統合へ
アセンション(次元上昇)というのは、分離から統合へ向かうプロセスです。
2012年の冬至に地球でアセンションが起こると騒がれ、目に見える変化はとくに起こらなかったものの、宇宙規模のその流れは進んでいるといいます。
分離と統合の周期は26000年で、13000年前に分離のピークが訪れ、そして現在が統合のピークが来ているということです。
他人どうしで殺し合ったり奪い合ったりするのは分離の時代の産物でした。
これからの人々が、自分たちが全能であることを思い出していけば、もう誰の手を借りる必要もありません。
地球がサナギから蝶になろうとしている
宇宙から見るとこの地球は文字通りサナギから蝶になろうとしている真っ最中で、地球外生命体たちが興味を示し、事の成り行きを見守っています。
地上で起こる紛争や問題が絶えないのは、新たな世界を生み出すための毒出しのプロセスが進んでいるからです。
大切なのは今起こっているあれこれに一喜一憂せず、嵐の向こう側き広がる素晴らしい世界に焦点を合わせることです。
恐怖や不安といったバイブレーションを手放せば、もともとあった自分の力を取り戻すことができます。
これからの地球との共存を選択すれば、ポジティブな流れに乗り続けることになります。
目の前の事態にとらわれない
並木氏は未来の世界の流れがビジョンとして見えてしまうことがあるものの、基本的には内容を口にしないようにしているとのこと。
ただ、大惨事を止められないにしても、ソフトランディングさせようとはしているとのことで、並木氏以外にもこういった陰の功労者は多いようです。
ともかく世の中の動くスピードはどんどん上がり、パラレルワールドのこともあり、未来を読むにしても確実なことはわかりません。
激動する事態は、良くなっていくプロセスだと捉えてください。
ライトワーカーと目醒めの連鎖
目醒めをサポートする人たちのことを「ライトワーカー」と呼ぶことがあります。
潜在的なライトワーカーの数は10万人以上で、おそらく本書を読むような人の多くはその一人でしょう。
植物や、クジラやイルカなど一部の動物も目醒めのための役割を担っています。
目醒めた人は、その人自身が「高周波ステーション」となり、高い周波数を電波のように発信するため、周囲にも影響を与えます。
なので「私一人が変わったところで……」などと思うかもしれませんが、実際あなたが変わることで周りは大きく変化するはずです。
ネガティブなバイブレーションを手放し、自分の宇宙意識につながれば、人生はシンプルでスムーズになります。
(次の記事に続く)
『ほら起きて!目醒まし時計が鳴ってるよ』並木良和 著
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