不安解消の本に載ってた暗示の言葉をまとめました

瞑想

「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法

最近、無駄に不安を感じることが多いので、なんとかしたいと思い読んでみました。著者の大嶋信頼さんは、『左脳さん、右脳さん』のネドじゅんさんもいち押しのセラピストの方です。

本の書き方自体も、たぶん何か催眠のテクニックを使ってるのかちょっと独特でした。僕にはそんな知識はないのでなんとなくでしか語れませんが。

この記事では、本書に出てきた「暗示の言葉」なるものを順番に紹介していきたいと思っています。ただし、それらの言葉だけを見たところでなぜ不安解消につながるのか、今ひとつピンとこないかもしれません。

でもそれがまた暗示のすごいところらしい。ストレートにポジティブな言葉を言うよりも、潜在意識に届きやすいらしいです。

血糖値の調和、自分の感覚の解放、自分自身の統合

「血糖値の調和」と心の中で7回唱えます。すると不安が解消することがあります。というのも、人は不安を感じると緊張ホルモンを分泌し、血糖値が上昇するからです。

次に紹介するのは「自分の感覚の解放」という暗示の言葉。これも心の中で7回唱えます。他人が何を考えてるか気になってしまう状態に効くらしい。

次、「自分自身の統合」という言葉を7回。これが不安な気持ちにどう効くのか理解できないかもしれませんが、脳をシフトチェンジさせるために、あえて関係なさそうな言葉がいいこともあるそうです。

ちなみに、これらの暗示は全部唱える必要はなくて、自分でいくつか試してみて効きそうなものだけ続ければ大丈夫です。

美と真実のバランス、唯我独尊の喜び、人々の優しさ

「美と真実のバランス」という言葉を心の中で7回。なんだそれと思うかもしれないけど、むしろそーいった言葉のほうが潜在意識に届きやすいです。

自分はもっと評価されるべきなのに…といった思いがある人に響くらしいです。

「唯我独尊の喜び」という言葉を7回。この言葉は、自分に自信が持てなくて不安になるという人に効果があるみたい。とにかく唱えてみたら変化を感じるかもしれません。

そして「人々の優しさ」という暗示を7回。これはちょっとわかりやすい言葉かも。自分だけでなんとかしなきゃという思いから解放されるはずです。

ちなみにここで紹介している暗示の言葉は、著者の大嶋先生が自己催眠状態になって検証してみたらしい。以降の言葉も同じです。

基本的信頼感の充足、愛される姿、沈着冷静と瞬発力

「基本的信頼感の充足」と、心の中で7回唱えてください。なんなんだよその言葉って思うかもしれません。僕も思いました。

基本的信頼感というのは、赤ちゃんが親に対して、この人は自分を護ってくれるんだと信頼する気持ちのことらしいです。

「愛される姿」という暗示を7回。これは言葉通り、他人からどう見られてるか気になるという思いに効き、唱え続けることで理想的な見た目や体型にも近づけるはずです。

なんで全部7回なのか気になる人もいると思いますが、あくまで目安です。繰り返すことで潜在意識に言葉が届き、7回くらいがなんとなく丁度いい感じがするということ。

「沈着冷静と瞬発力」という暗示の言葉を7回唱えます。これも絶妙な単語の組み合わせに思えます。不安な気持ちにも効くし、思考しすぎて疲れや混乱が生じているときに唱えるのもすごく良い。

根源の中和、内分泌の安定、豊かな金持ち

「根源の中和」という言葉を7回。これも呪文っぽい、トップクラスに謎の言葉です。矛盾してるように見える自分の深い部分に折り合いをつける感じでしょうか。

「内分泌の安定」という言葉を7回。最初に紹介した「血糖値の調和」に似ている気がします。内分泌されるホルモンで自分の気分は左右されます。なので安定させます。

最後「豊かな金持ち」という暗示を7回。いやこれはそのまんま過ぎて暗示といえるのか?とも思うけど、もしかしたら豊かさとお金が結びついてない人は多いのかもしれません。

終わりに

以上、本書に出てきた12種類の「暗示の言葉」を紹介しました。

全部覚えておきたいって人のために(その必要はないのですが)ブログとしてまとめておきました。

この本には漫画版もあって、両方読むのがおすすめなのですがどちらかだけ読むなら漫画版のほうがいいかもしれません。

言霊とかの知識があり、すごいポジティブな言葉「自分はできる!」「全部うまくいく!」などと言ってみるものの、なんとなく違和感を感じる場合は、逆暗示になってるのかもしれません。

僕も思い当たる節があり、この本の一見奇妙な言葉がだいぶ嵌ったので紹介しました。ではまた。

タイトルとURLをコピーしました