前回の記事からの続きです。
今回は闇の洞窟、四天王討伐、デスキャッスル、デスピサロとの決戦までを書いていきます。
デスピサロ戦はファミコン時代、友達がやっているのを一生懸命ながめていたのをよく記憶しています。
当時は「逃げる」を8回失敗した後は会心の一撃連発という裏技がありました。
それでも手足を失っては新しく生え、どんどんまがまがしい怪物になっていくデスピサロにはドキドキしたものです。
闇の洞窟
ここからは多少のアイテムの取りこぼしはしょうがないとたかをくくり、とにかく先へと進んでいきました。
ライアンに破壊の鉄球を持たせたらかなり強くてありがたかった。
エスタークのときよりも深い洞窟を抜けた先は、どんな構造になっているのかわからないけど開けた土地が。
希望のほこらという場所で一応全回復とセーブができます。
この大陸(?)の中央に、結界に守られたお城デスキャッスルがありました。
4ヶ所のボスを倒して結界を解く
周囲の4ヶ所のほこらで、それぞれボスが結界を守っているので倒してまわります。
自分は南西のギガデーモン、南東のアンドレアル、北東のエビルプリースト、北西のヘルバトラーの順番に攻めました。
中でもエビルプリーストは、自分がロザリーを殺すように人間をそそのかしたと説明してきます。
そしてデスピサロに理性を失わせ、進化の秘法で怪物になったら後は自滅させ、自分が後釜として魔族の王になるのが狙いだと。
なんか、デスピサロがかわいそうになってきます。
デスキャッスルを抜けた先の洞窟へ
そして結界の解かれたデスキャッスルへ。
ラストダンジョンだけあって構造は複雑で、出てくる敵も強い。
ここも先へと進むことを最優先したため自分は宝箱を何個か取りこぼしました。
今思えば「賢者の石」くらいはしっかり回収しておけばよかったと思います。
(何回でもベホマラーの効果を発揮する便利アイテム。ただし像を動かして隠し通路を見つける必要があります。自力にこだわらない方はググれば早いです)
デスキャッスルを抜けたらいったんフィールドに出るので、ここでバロンの角笛を吹いて馬車を呼ぶ。
その先の洞窟で、怪物と化したデスピサロが待っていました。
デスピサロとの決戦
デスピサロはもう自分が何者かもわからず、恋人のことも覚えておらず、ただ人間に対する憎しみしか残っていない様子。
なんかすごく悲しい感じですが、ここで仕留めなければなりません。
ちなみに編成は勇者、クリフト、アリーナ、マーニャで全員のレベルは平均34くらい。
とにかく当たってくだけてみようということで戦闘が始まりました。
最初のデスピサロはエスタークの金色バージョンといった見た目。
そこから片手がなくなる、もう一方がなくなる、そして顔がなくなると胴体から顔出現…という具合に変貌していきます。
最終形態がやばかった
そしてデスピサロが最終形態になると、ここからが本番だぞという具合にBGMも変わります。
攻撃も激しくなり、2連続で火を吐かれたりするとかなりピンチに。
回復役のクリフトが力尽きたので、馬車にいるミネアと交代。
(というか冷静に考えると、馬車の中にいる奴ら全員出てきて戦えよと思うが、ここは気にしてはいけない)
何10ターン目かわかりませんが、マーニャのメラゾーマも燃料切れになったあたりで決着がつきました。
デスピサロは怪物から一瞬もとの姿に戻ってそのまま力尽き、洞窟も崩れ落ちそうになったところでマスタードラゴンが助けにきてくれるのでした。
エンディング
エンディングではまず、マスタードラゴンを始め、天空城の人たちに挨拶まわりをする勇者たち。
その中には、はっきりとは明かされていませんが勇者の産みの親らしき天空人もいました(なんとなく勇者に似てるとライアンがつぶやく)。
天空城を降りた後は気球でそれぞれの故郷をまわります。
サントハイムのお城の人たちも普通に元に戻っている。
そして勇者の幼馴染、シンシアも復活。
感動的ではありますが多くは語られず、プレイヤーの想像におまかせといった感じで終わります。
実は第6章がある
めでたしめでたし、で終わりたいのですが、このスマホ版を含むリメイク版ドラクエ4は、続きがあります。
「もしもデスピサロを止められるとしたら?」という話らしい。
なのでもう少しお付き合いください。
【記事18に続く】
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