『こころを洗う技術』要約#01 心のフルモデルチェンジを目指す

瞑想

CLEAN こころを洗う技術

『反応しない練習』を書いた草薙龍瞬さんによる本書を、これから数記事に渡って要約していきます。

相変わらず、生きづらさを抱えている人に寄り添う内容になっています。

本書の特に重要だと感じた部分を自分なりにまとめていきますので、予習や復習などいろいろご活用ください。

ブッダに学ぶ合理的な心の使い方

「願い」といえば響きがいいけれど、その正体は心の渇きや満たされなさのようなものです。

僕たちは日々の暮らしにもまれて、すでに心は汚れてしまっています。

怒りや後悔、不安、同じ悩みのループ、これらはすべて「心の汚れ」であり、ほっとくと溜まっていきます。

でも「こころを洗う技術」を身につければ、心が汚れから解放され、軽くなるという心境になれるはず。

本書では「止める」「削ぎ落とす」「留まる」「立て直す」「越える」の5つをキーワードとしています。

これらの技術は2500年以上の昔にブッダが説いた方法をベースにしています。

ブッダの教えには「心の汚れを落とす方法」と「問題を解決するための正しい思考法」があります。

ぜひとも合理的な心の使い方を学び、クリーンな心で新しい生き方を目指していきましょう。

「心の汚れ」が諸悪の根源

現実が思うようにいかず悩んでしまうのには、いくつかの理由があります。

まずは苛立ち、焦り、劣等感その他の雑念ですでに心が汚れてしまっているから。

そしてこれら心の汚れをどうやって落とせるかがわからないから。

また、これからどんな生き方をすれば「自分の人生、これで間違いない」という手応えを持てるのかもわかりません。

これらをまとめて「心がクリーンではないから」と表現することができます。

心のフルモデルチェンジをしよう

なので、心をクリーンにすれば余計な思考や感情に悩まされることもなくなり、納得のいく人生に近づくということになります。

その手順として、まず無駄な心の動きをいったん止め、すでにある心の汚れを洗い流し、きれいになった心の上に「正しい思考」を載せるのです。

正しい思考とは「目的に沿って秩序立てて考える思考」のことです。

特に大切なのは「何をもって自分の人生を肯定するか」という人生観の部分です。

これまで自己流でうまく使えなかった心を、自由自在に使いこなせるようにフルモデルチェンジすることが本書の目的です。

反応が反応を生むことに気づいて止める

心の無駄な動きを止められないのは、心が見えていないから、すなわち自分の中で何が起きているかを理解していないからです。

心が動くプロセスを把握すれば、無駄な動きや心の汚れに気づきやすくなり、気づくことで止めることも可能になります。

ブッダは、刺激に触れて反応する心の様子を「燃える火」にたとえて説明しました。

まず目や耳でとらえた刺激に反応し、その反応によって過去を振り返りそれにまた反応する、などといった火に薪をくべるようなことをしてしまうのです。

記事02に続く

草薙龍瞬著『こころを洗う技術 思考がクリアになれば人生は思いのまま

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