3000回って、膨大な量に見えるかもしれないけど、1分間に100回言えば30分で終わる計算です。
さすがに途中休憩は必要だけど、1000回を朝昼晩という要領でやってたら習慣になって、もう3ヶ月近く続いてます。
数え方としては、スマホのカウンターアプリとかを使っています。「10回で1カウント」「100回で1カウント」の2種類を使い分けたりしてます。そこは自分のやり方で。
僕の体感としては、「ありがとう」を感情を込めずとも唱え続けることによって、自動思考が湧きにくく、湧いても気づきやすくなります。
お腹に聞きながら続けている
自動思考を消すという話になりましたが、ネドじゅんさんや三脳バランス研究所が、ありがとう連呼ワークを提唱しているわけではありません。
僕が小林正観さんや、心理カウンセラーのmasaさんとかにも影響を受けつつ、自分のお腹にも聞いてみて、大丈夫な感じがあるからやり続けているわけです。
(ネドじゅんさんも、左脳さんに「愛してます」と言わせ続けるワークを紹介してますが、たぶんそれに近い)
ちなみに自分もそうなんですが、他人の評価に振り回されすぎて、自分がどう感じるかがよくわからなくなるってあると思います。
そんなときこそ自分のお腹に聞いてみる。なんとなく「この調子でいこう」とか「微妙にずれてる」とかが、僕にはなんとなくわかるようになってきました。
自分の感情に気づきやすくなる
タイトルに書いた「不安が減ってきた」というのは、少し言いかえると「不安な気持ちに気づきやすくなってきた」となります。
ありがとうありがとう…と意識して繰り返しているとき、ずっと集中しているわけではなくて、むしろ別のことを考えていたりすることも。
でも逆に、ふと我に返ったとき「あ、今ありがとうと口にしながらも関係ないことを想像してた」と気づけるわけです。
あえて同じ言葉を繰り返すことで、その間の自動思考に気づく。ヨガや密教のマントラなんかもそれが目的なのかもしれません。
実際、繰り返す言葉はなんでもいいのかもしれませんが、やっぱり言霊的な、響きの良さも大事だと思います。
1日3000回はどうやって決めたか
そもそも、なぜ3000回という数字にしたのか。理由はいろいろあるけれど、自分としては1年間で100万回くらい言えたらいいだろうなと思ったからです。
1年間は12ヶ月なので、1か月あたり8〜9万回。9万回とすると、1日3000回を30日続ければよいという計算になります。
3000回なら、冒頭に書いた通り、理論上30分とか1時間で言えるので、毎日続けることが可能だと考えました。現に今も続いています。
ちなみに小林正観さんの本には、5万回くらい言うと奇跡が起こるみたいなことが書いてあったような。
ただしその間に五戒すなわち「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」を言わないことが前提で、
それが難しいんだよと(愚痴…)。
実は、自覚が足りないだけで奇跡はもう起きているのか?と思ったりもします。
エレベーターの呼吸と同時にやる
常にそうしているわけではありませんが、ありがとうを唱える行為と、エレベーターの呼吸を同時にやることが僕は多いです。
息を吐きながら、エレベーターが身体の上から下に下がっていくイメージをしながら、ありがとうを10回言う感じ。
声は出すときと出さないときがあるけれど、息を吸ってるときはエレベーターだけを動かします。
これを5〜10往復させるのを1セットとします。
(以前はこれをタバコを吸いながらやってたんですが、禁煙してから約半年が経過してます)
もちろん、途中で思考がわーっと出てきて、それに気づけたら口角を上げてガッツポーズ。
終わりに
以上…「ありがとう」をたくさん言うワークについて、様々な切り口から自分の考えを書いておきました。
ただ、このワークをするにあたって、感謝の感情をこめる必要はなく、淡々と唱えているだけでいいと僕は考えます。ぶっちゃけ、数をこなせば自然に感謝が湧いてきます。
3日坊主で終わらず、4日坊主以上になることが大切で、最初は1日100回とかでもいいので毎日続けてみることをおすすめします。