前回の記事からの続きです。
地味な印象だった武器商人トルネコ編ですが、いざやってみると「こんなに面白かったのか」といろいろ感動させられます。
戦うことよりもお金を稼ぐのがメインとなっているのが3章で、まるで別のゲームをやっている気分に。
というわけで今回はトルネコ編の終わりまでを記録していきます。
エンドールで開店するための資金稼ぎ
エンドールの城下町でお店を開く許可をもらったトルネコは、ちょうどお店を売ろうとしているおじいさんを訪ねます。
お店の建物の売値は35000Gと、ちょっとびっくりする値段。
もしも雇われの武器屋として働いていたらゲーム内時間で約350日かかることになりますが、トルネコは今や立派な防具転売人。
スマホ版では4次元ポケットのような「ふくろ」を所持しているため、大量のアイテムを持ち歩けます。
なので、エンドールの防具屋で大量に仕入れ、キメラの翼でボンモールに飛び、大臣と交渉して高く売ってしばらく稼ぎました。
スコットとロレンスを雇う
転売だけで35000G貯まりそうでしたが、その前に正義の算盤(せいぎのそろばん)などを買い、トルネコの装備を整えました。
そして、エンドールの町をうろついている傭兵スコットを5日間400Gで雇います。
さらに宿屋の二階にいる吟遊詩人ロレンス(2章でブライが、歌は下手だがかなりの使い手だと言ってた)と600Gで契約。
お金の力とはいえ、トルネコにも心強い仲間ができました。
ちなみにロレンスは女性に見えるけれどステータスを見たら男性でした。
あと余談ですが、地下にある休業中のカジノには戦士ライアンがいます。
彼も仲間に加われば心強いけれど、現時点ではお互いに目的が違うので会話を交わせるのみです。
女神像の洞窟へ
有能な2人の用心棒とともに、北西にある女神像の洞窟へ向かいました。
行く途中に開通していないトンネルがあり、そこには老人がいて、誰か意志を継いでくれる人を探しているようです。
トンネル開通費用は60000Gらしく、これもまた途方もない金額に思えます。
そこは保留として女神像の洞窟へ入り、水のギミックがゼルダみたいだなぁと感心しながら宝箱を回収していきました。
敵は3人で本気出せばそこまで苦労せずに倒せて、しかも売れそうな武器防具をどんどん落とします。
最終的に「銀の女神像」を無事ゲットし、洞窟を脱出しました。
お店を開いて家族を呼び寄せる
銀の女神像は、エンドールの東に住んでる富豪が25000Gで買い取ってくれます。
そして集めた防具を売ることで35000Gに到達、じいさんに話しかけてお店の建物を売ってもらいました。
すぐさまトルネコは嫁と子どもを呼び寄せ、お店の営業を開始します。
店番は嫁のネネが受け持ち、そして彼女がやはり非常に有能。
トルネコが仕入れてきたあらゆる品物を、通常の1.5倍の価格で売りさばいてくれます。
試しにお弁当を売り物として渡してみると、ネネは「これなら10G以上で売れるわ」と顔色ひとつ変えずに言ってのけるところがまた怖い。
ちなみにスコットは、トルネコの美人な奥さんを見て「世の中の不条理を感じるぜ」とつぶやきます。
王からの注文を受ける
お店を開いてからエンドール王に会いに行くと、兵士のために武器防具をそろえてほしいと頼まれます。
必要なのは鋼の剣6本と、鉄の鎧6着。
これらはモンスターを倒していたらときどき手に入りますが、他の店から買って納めることも可能です。
無事に全部納入すると、手間賃も含まれているのか60000Gもらえます。
これでトンネルの開通資金を確保できるものの、トルネコ達はもう少し商売を続けます。
はじゃのつるぎを99本にする
ここからちょっと先を見据えた話で、3章をクリアした後々の5章勇者編にて、トルネコがどこかで合流します。
そのとき、トルネコが稼いだお金は引き継げないけど、ふくろに入れたアイテムは引き継げるらしい。
ふくろには同じアイテムが99個入るので、お金がだめならモノにしておけばいいじゃないという話になります。
というわけで、元の勤め先であるレイクナバ武器屋に「破邪の剣」が並んでいれば、お金があるかぎりたくさん買えます。
そして大量に仕入れたこの1本3500Gの剣を、ネネに渡して1本5250Gで売ってもらう。
あとは売上金をつぎ込んでまた破邪の剣をたくさん買って……を繰り返しました。
すると約30分で、破邪の剣を99本、袋に詰めることができました。
ちなみに袋に99本ある状態でさらに購入すると、なんの警告もなくあふれた分が消滅します……。
そしてトンネル開通へ
以上の手順で、他のアイテムも99個を集めることはできるけど、キリがないので自分は破邪の剣だけにしておきました。
ここまでやってみると金銭感覚が狂い、トンネル開通資金の60000Gが大したことないように思えてきます。
当初、雇われ先の武器屋で1日仕事して、歩合給で約100Gもらっていたことを思うと、経済社会の縮図を見ているようです。
そして、傭兵スコットの反対を押し切ってトンネルじいさんの意思を継ぎ、資金援助することで物語は進みます。
トルネコがネネのもとに戻ると「あなた、長い旅に出るつもりなのね」と寂しがりますが、止められることはありません。
というわけで「世界一の武器屋」の称号は妻ネネにゆずり、トルネコは完成したトンネルを歩き出すのでした。
3章のカジノコインは高レート
ちなみに、トンネル開通後は商売ができなくなる代わりに、地下のカジノが再開されています。
そして、カジノコインはゴールドと違って引き継ぐことができるので、有金をすべてコインに変換しておく手もあります。
ただ注意すべきは3章ではカジノコイン1枚あたり200Gと、仮想通貨ばりに高騰しているということ。
(2章は1コイン10G、5章は20G)
なので先述したように、アイテムに変換して袋に入れておくほうがおすすめです。
次回から4章マーニャ・ミネア編を進めていきます。
【記事07に続く】
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