『黒神話:悟空』PS5版をプレイ中です。現在約30時間プレイしていて、第4章(洞窟のステージ)をプレイ中なので、たぶんメインの半分以上は進んでると思う。
舞台は西遊記をベースとしているものの、内容は外伝的なものっぽい。クセの強いキャラがたくさん出てきては、意味深なことを言ってあとは想像にまかせます、みたいなダークソウルやエルデンリングなどのノリに近い。
映像はトップクラスに美しくて、しかも東洋・仏教の世界観をベースにしているので、そういうのが好きなら迷わず買いのゲームだと思います。
ゲームのシステム面などにはだいぶ馴染んできたので、以下、適当にまとめていこうと思います。
難易度設定は(たぶん)ない
まず難易度は、そこそこ高いです。設定で難易度を変えることはできないようです。ただし、キャラのレベルを充分に上げていけば、アクション苦手でもなんとかなります。
レベルは割とさくさく上がり、上がるごとにスキルポイントをもらえるので、そのポイントを鍛えたい部分に振っていけます。
スキルの振り直しにお金もアイテムも必要なく、回数制限もないので、迷わずじゃんじゃん振って大丈夫です。
ポイントの適用概念は広く、ステータスを上げる系、アクションの幅を広げる系、術を覚える系などいろいろあります。
この手のゲームは、まず生命力(HP)に振るのが最適解だとは思うけど、6ポイントぶんみたいな上限があります。
最大HPについては、ポイントを振る以外にも、道中で取れるアイテムなどによっても上がっていきます。
ボタン配置について
僕の場合、通常攻撃ボタンはR1およびR2ボタンを使うのが好みなので、その設定が可能なゲームかどうかをけっこう気にします。
黒神話悟空はできるタイプで、オプションで切り替えが可能です。
というかアクションはかなり多彩です。全部のボタンをふんだんに使います。ただし、最初は基本の攻撃と回避から始まり、話が進むに連れて少しずつできることが増えていく感じにはなってる。
ここはもう、習うより慣れろということです。
ガードはないのか、と思ったけど、途中から「金剛術」を覚えるのでそれが実質ガード(パリィ)になります。決まると気持ちいいです。
金剛術(ガード)と、気行術(ステルス)はどちらか一方を切り替えて使う感じになるけれど、自分の場合、細い道を敵無視で通り抜ける時だけステルス、それ以外はガードというような使い方です。
戦闘スタイルについて
武器は如意棒ですが「型」が大きく分けて3種類あります。最初から使える型は叩く系のやつで、1番使いやすいし、自分は慣れるまでこの型じゃないとボス倒せなかったです。
レベルが上がると「立棍」、棒を立てて、伸ばして殴ったり、それを軸にぐるぐる回ったりする型が使えます。自分は4章に入ってからちょっと使うようになりました。
レベル20くらいになるといかにも如意棒って感じの突き系の「刺棍」の型が使えます。これがまた操作に練習が必要なのですが、慣れるとめっちゃ面白い。
それぞれの型を状況に応じて使い分けていきたいけど、スキル振りの関係もあり、どれかの型をメインで進めていく感じだと思います。
どっちにしても、自由に振り直せるので気軽にいろいろ試してみたらいいと思います。
妖怪技 について
あるあるだと思うのが、序盤にうろついてる、頭のでかい怪物「亡魂」。かなり強いのでスルーすればいいものを、がんばって倒しましたと。
倒した後に青い魂のようなものが浮かんでいたけど、回収もなにもできなくて、祠で休んだら消えてしまった。取り返しがつかないのか? と心配になる人、いると思いますが大丈夫です。
もう少し話を進めていくと、画家(?)のおじさんがいて、魂をひょうたんで回収する技を教えてくれます。
その後であれば、祠のメニューで、取りこぼした魂を受け取る項目が出てきます。受け取った魂は装備できます。
すると、一瞬だけその妖怪に変身して固有技を使うことができます。しばらく変化する術のほうとはまた別物です。
今回はこの辺で。