前回の記事では必要最低限の道具をそろえるところまでについて説明しました。
今回は原鉄(鉄鉱石)を集め、鉄の武器防具を作るところまでを目標としつつ、いろいろ寄り道しながら豆知識を並べていこうかと思います。
今いる場所の地面を掘り進めるのもありですが、ちょっと歩きまわれば洞窟のような所がたぶん見つかるはずです。
弓と矢を作れたら作る
スパイダーの落とす糸と木の棒があれば弓をクラフトできます。
弓で攻撃するためには矢も作らなければならず、矢の材料は棒と火打石、羽です。
火打石は砂利を掘っていると時々出てきます。砂利は見た目が石と似ていますが、素手やスコップで簡単に掘れたら砂利です。
集まった砂利は再び配置してまたスコップで掘る…を繰り返していると火打石は簡単に集まります。
羽はその辺にいるニワトリを倒すことで手に入ります。鶏肉と羽をランダムな数ドロップするので、肉はかまどで焼いておきましょう。
ニワトリの飼い方
ちなみに種を手に持っていると、近くにいるニワトリが寄ってくるので、好きな場所に誘導できます。
種はフィールド上の草を素手でいいので刈っていれば時々出てきます(これを畑に植えると小麦が育ちますがまた別の機会に)。
ニワトリを2羽以上、柵の中や2M以上の穴の中に誘導すればそこで繁殖させることができます。
種を持った状態でニワトリを長押しすると食べさせることができ、そのニワトリは発情してハートを出します。
もう1羽のほうにも種を与えて発情させることで、2羽が向かいあって小さなニワトリが生まれます。
卵でもヒヨコでもなく、小さなニワトリが生まれます。
この要領でニワトリを増やしていき、適度に狩ることで羽や鶏肉を量産できます。
柵を数十個、出入口を1個
柵は見た目の感じでは簡単に跳び越えていけそうですが、実質1.5Mあるので囲われた動物は基本逃げられなくなります。
1個だけ配置すると棒みたいだけど隣に並べるとちゃんと柵になります。囲いを作って1箇所だけ出入口を配置します。
出入口はタップして開け閉めできます。開けて出入りして素早く閉める…という練習をしておくと今後役に立ちます。
(柵の中に入れた動物は、出口が開いてるとけっこうな勢いで逃げようとするので)
こうして家畜の繁殖に精を出すのもマイクラの楽しみ方のひとつかもしれません。
座標を表示して高度を知る
弓矢で遠距離の敵にも攻撃できるようになりますが、この操作は慣れていかないとかなり難しいかもしれません。
とはいえ今回の目的である鉄の入手において弓は必須アイテムでもないので大丈夫です。
原鉄は地下を掘り進めたり、もともとある洞窟や渓谷を探索していくことで見つかります。石にオレンジっぽい斑点がついてるようなブロックを掘ると手に入ります。
参考までに、座標のY軸(垂直軸)でいうと16の周辺あたりが出やすいそうです。
ちなみに座標の表示・非表示はオプション画面で設定できます。拠点としている場所などを座標を覚えておくと、迷子になっても安心です。
地下探索に持ち込むアイテム
地下の探索にあたり、ストックしておくべきアイテムを3つ挙げるとしたら「木・食料・松明」だと思います。
木から制作できる木材、棒、ついでにハシゴもそれぞれ64個くらいずつ持っておくのが理想です。
食料は焼いた肉が20枚くらいあれば当分は大丈夫です。
松明はとりあえず64個作っておいて、途中で石炭を入手したら補充する要領です(作業台なしでも作れます)
木さえ持っていれば、石のツルハシなどの道具は現地でいくらでも調達できます。
ハシゴに慣れておくと便利
ハシゴも必須ではないものの、設置や使用に慣れておけば快適に垂直移動ができてとても便利です。
ハシゴを降りようとして、現実みたいに背を向けて後退したらそのまま落下したりと、僕も何度か痛い目を見ました。
どちらにしても、しゃがみ状態で移動していれば段差でも落ちないということを知っておくといろんな場面で役に立ちます。
ハシゴの場合、通常の姿勢であればスルスルーっと止まらずに昇り降りができますが、しゃがみ状態になれば途中で止まれます。
これを活用すれば、何もない壁に1個ずつハシゴをかけながら、どんどん昇り続けることができます。
牛を飼って革を集める
革製の防具があるに越したことはありませんが、一式をそろえようと思うと結構時間がかかるので、最初から鉄を探したほうがいいと思います。
一応、革は牛を倒すことで手に入ります。豚からは得られないので注意してください。
たくさんの革を得たいなら、牛を囲いの中で繁殖させると効率がいいです。
ニワトリの場合は種でしたが、牛や羊は小麦を手に持つことで誘導でき、食べさせることで発情させられます。
この辺の作業が好きな人なら、牛の革をたくさん集めて帽子、胸当て、ズボン、靴を製作し、装備しておきましょう。
ただ、革製は鉄製に比べて防御力、耐久力ともに劣るので、手間がかかる割には…という感じになります。
ちなみに本作りにも革が必要で、これはまた別の機会に。
原鉄を見つけたらかまどで焼こう
広めの洞窟を見つけ、松明を設置しながら進んでいけば、ちらほらと原鉄が見つかるはずです。
石のツルハシで何個か原鉄を掘り出せたら、さっそく石釜に入れて焼き、鉄のインゴット(延べ棒)を手に入れましょう(ちなみに木のツルハシでは原鉄は取れません)。
鉄の延べ棒から、鉄のツルハシや防具を作成することができ、鉄製防具が一式装備されていればゾンビ数体を相手してもあまり怖くありません。
「マイクラおもしれー!」って思える瞬間はたくさんあるのだけれど、鉄の道具がそろってかたときなんかもその1つだと僕は思います。
中古の同一武器防具は合体できる
知っていると便利なのが、クラフト画面で同じ武器や防具を2つ並べると、耐久力を回復させた1つのものとして合成できるということ。
僕がよくやる方法としては、使い古して耐久力が半分以下になった武器や防具をとりあえず拠点のチェストに保管しておきます。
そして新品をクラフトし直してまた採掘に出かけ、それらも使い込んだら前のやつと合体させるわけです。
【記事03に続く】
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