並木良和著『ほら起きて!〜』要約と感想。その1

読書

ほら起きて!目醒まし時計が鳴ってるよ

並木良和氏を最初写真で見たときは女の人だと思ってしまったのですが、男性です。

並木氏の書籍をこれまでに何冊か読んできて、内容を信じるとか信じないとか以前にしっくりくる、というのが僕の感想です。

本書は並木氏が最初に出した本ですが、ずっとブレずにメッセージを伝え続けてくれてるのだなと痛感しました。

数記事に分けて要約していきます。

スピリチュアルカウンセラーとして

並木氏は霊能者、またはスピリチュアルカウンセラーと呼ばれる仕事しています。

人々の魂の目醒めをサポートする、という自分の役割に気づき、この本も書くべきタイミングだというメッセージにしたがって書いたとのことです。

彼自身も「本来の自分」に目醒めていくためにさまざまな経験をしてきました。

本書を読みながら、あなたに響く部分は受け入れ、そうでないところは切り捨てていけばいいと彼は言います。

あなた自身の心の声を信頼してください。

想像は創造につながる

人間は自分にとって可能性のないことは想像できないので、あなたが何かを想像するとき、それはどこかの次元ですでに存在しています。

このようなパラレルワールドに移行するためには、今いる現実で理想の世界にいるふりをしたり、真似をしたりしましょう。

そのうち周波数が同調してくることで、望みが現実化していきます。

プラチナシルバーの平面が広がる宇宙のフィールド、ここには目醒めが進むに従って容易にアクセスできるようになります。

ここは「宇宙意識」の空間で、心地よさに身をゆだねることで、物ごとを簡単に実現することができるのです。

日常でも、できるだけ心地よさを感じるという選択を心がけることで「宇宙意識」につながりやすくなります。

自分の周波数を上げる

地球の波動がまだ低かった時代では、宇宙意識に到達してしまうと、周波数が違いすぎて肉体を維持することができなくなりました。

現在は地球の周波数がどんどん上がってきていて、地上の生き物たちも肉体の組成が変わりつつあります。

なので肉体を保ったまま宇宙意識に還ることができるようになっています。

アトランティス文明やマヤ文明の時代、一部の人たちにはこれができましたが、今の時代はすべての存在が、できる可能性を持っています。

肉体を持ったまま「目を醒まして生きる」「宇宙意識に還る」、それを「統合」と呼びます。

霊は怖い存在ではない

並木氏は子どもの頃から霊が見えたり過去世が見えたりしていて、彼自身も霊能者になりたいと言っていました。

霊というのはテレビなどで演出されるような怖い存在ではありません。

血だらけの霊が現れても「つらかったね、大変だったね」と言ってあげれば、その霊の気は済みます。

ネガティブなことが起こったとき原因をすぐに霊と結びつけるのは間違いです。

憑依されるようなことは滅多になく、されたとしても各自の守護霊が解除してくれます。

宇宙の存在との交流

並木氏は幼少の頃から霊的な世界や宇宙に強い関心を持っていました。

夢の中でもよくUFOを見ていましたが、そのときに実際に宇宙的な存在とのコンタクトが行われていたようです。

霊能者と呼ばれる人たちは、このように幼少期から宇宙の存在からトレーニングを受け、エネルギーを供給されています。

インテリと呼ばれる人ほど、目に見えるものや合理的なものしか信じなかったりしますが、そのような思考は本当の意味での発展性を阻害しかねません。

霊的なものごと頭から否定せず「そういうこともあるかもね」という柔軟な姿勢でいれば、可能性は無限に広がります。

これから20年くらいかけて地球は大きな変容を遂げていくことになりますが、僕たちが受け入れていけばいくほどにスムーズに事は進みます。

(ちなみに本書が出版されたのは2015年)

サイキック能力の開花

並木氏は小四の頃、つのだじろう氏の『うしろの百太郎』という漫画を読み「あ、これ全部知ってる」と思ったそうです。

つのだ氏は心霊研究家でもあり、その知識が漫画に詰まっているので並木氏にとってはある意味「思い出し読み」となりました。

昔あった何かが再構築されていくような感覚だったとのこと。

また中学の頃に金縛りにあったのをきっかけに、並木少年はサイキックな視覚を開きます。

霊が見えたり、教室のクラスメイトたちのエネルギーが光の玉として見えるようになりました。

次の記事に続く

並木良和著『ほら起きて!目醒まし時計が鳴ってるよ

コメント

タイトルとURLをコピーしました