2021年10月に登場したキンドル端末を、最近になって購入したので感想を。
旧モデル(第10世代)もバリバリ現役なのですが、最近のプライムデーで第11世代が4000円引きのセール、しかもポイントめっちゃ付くということで誘惑に負けました…。
とはいえ、画面サイズが6インチから6.8インチになったのはでかいです。面積で考えると約1.3倍なのでそりゃ全然違う。
マンガやPDF文書を開いてみたとき特に大きさを実感できました。
そのほかにも光の色調を調節できたりといろいろできたので、つらつらと比較していきます。
広告は「なし」のほうがいい
購入するときに広告の有無を選択できるのは従来通り。
広告なしモデルは2000円増しになるわけですが、それを高いとみるか安いとみるか。
これまで僕は「広告あり」モデルを使っていて、電源入れるたびにおすすめ本が出てそれをスワイプ操作で消してました。
慣れていたつもりですが、今回の第11世代では「広告なし」にしてみたところ、その快適さに震えました。
なので迷っているのであれば広告なしモデルをおすすめします。
化粧箱とかも素敵
これは化粧箱と、本体以外の中身。ボール紙もなかなかお洒落ですね。
充電ケーブルもついていて、本体側の端子はUSB-C型。
ここは正直、旧世代みたいなmicroUSB型でよかったのですが仕方ない。反対側は普通のUSB端子です。
あとは小さな説明書がついていますが、ほとんど読まずに箱に戻しちゃいました。
旧世代と大きさを比較
本体と同時にカバーも購入しました。純正ではないものですがなかなかいい感じです。
これまで使っていたものと並べてみました。
右が新しいほうです。タテヨコ1センチくらいずつ大きいです。重さはそんなに変わりません。
開いてみるとこうなります。
そうです。第11世代のほうは画面まわりの黒縁も狭くなっていて、画面がそのぶん大きいです。
解像度は両方とも300ppiということで、ppiとは1インチあたりのピクセル数らしいので問題なし。
あと画面の色も若干ちがうことがわかると思います。
第11世代では色調(暖かみ)を24段階で調節できて、写真は10にしたもの。
もちろん、従来通りできるだけ白い光にしたいならば、色調を0にすればOK。
PDFファイルや漫画を読むのに便利
ちなみに、表示しているのは『ザ・チケット』という知る人ぞ知る、PDF形式の電子書籍。
こういった文字の大きさを変えにくい形式のものを読むとき、画面がでかいのは特にありがたいです。
というか『ザ・チケット』、Kindle版で出てくれればいいんですけどね。
もちろん、漫画を読む場合も旧世代では「あとちょっと大きければな」という感じだったのが、6.8インチになって解決。
少年マンガの単行本とほぼ同じサイズになりました。
7月いっぱいは『キングダム』が5巻まで無料で読めるみたいなので、よかったらお試しください。
終わりに
あと、画面をタッチしたときの反応速度も増しています。
公式では20%とありますが、実感としては倍近く速くなっている感じ。
(これはおそらく、旧世代は使い込まれて動作が重くなっているところもあると思います)
以上、購入を検討している人にとってこの記事が参考になればと思います。
おまけ:旧端末の活用
ついでに、これまで使っていた旧Kindle端末の便利な活用法について、そっと話しておきます。
Kindleアンリミテッドに入会すると、対象の本を10冊までダウンロードできます。
解約すると、基本的にそれらの本は読めなくなります。ただし、これは端末がネットに繋がっている場合の話。
Kindleアンリミテッドの本を旧端末で20冊ダウンロードし、その端末を「機内モード」にした後に解約するわけです。
すると、解約後も旧端末でならその20冊をじっくり読み続けることができます。
こんな感じでちょっと工夫すれば便利に使えます。
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