エレベーターの呼吸は「ラジオ体操の深呼吸」の動きと組み合わせるとうまくいく

健康法

ネドじゅんさんの連続講義を書籍化した『右脳革命』を読みながら、日々、意識の変容に向けてエレベーターの呼吸などを続けています。

今回はその経過報告および、気づきなどを自分なりの言葉として残しておき、同じところを目指している人にとって有益な情報になればと思っています。

エレベーターの呼吸や、自動思考に気づいてガッツポーズするワークなどを続けていると、自分がこれまで考えてきたあれこれとどんどん繋がる感覚をおぼえることがよくあります。

いろいろあるけど、今回は小林正観さんや並木良和さんのことを交えて何か書いていくつもりです。

レジェンド小林正観さん

小林正観さんは書籍を読むたびに「この人マジでレジェンドだな」と思います。最近、彼の初期の本『22世紀への伝言』を読みました。

20世紀に書かれた本なのに、このタイトルなのがすでにすごいです。100年後も受け継がれているのかも。

正観さんはこの後に何十冊も本を書かれてますけど、この時点で思想がほぼほぼ確立されています。

それはそれとして、正観さんの言ってることのひとつとして「五戒」を口にしないというのがあります。ここでいう五戒とは「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」のこと。

正観さんは言葉に出さないことを強調していて、「頭で考えるだけならいいですか」という質問に対しては「考えていることはいずれ必ず口から出ます」というスマートな回答。

だからこそ、不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句が自動思考で出てきたら、それに気づくことができた自分をほめてあげることが大切なんだと思います。

やはりしっくりくる並木良和さん

並木良和さんには3〜4年前に1度すごく興味を惹かれて、当時は彼の本をたくさん読んでいました。

2020年の冬至を境に、目覚めの方向に進む人達と眠ったままの人達に分かれるみたいなことを語っていたのが、当時すごく気になったことを覚えています。

エレベーターの呼吸とかをしながら、ふと並木良和さんを思い出し、彼の最近の本『神の国、日本』を読んだら、古事記に登場する神々は宇宙人みたいな説でやはりすごく面白い。

並木さんが昔から言っている「こひしたふわよ」(心地よい・惹かれる・しっくりくる・楽しい・腑に落ちる・ワクワクする・喜びを感じる)にしたがうという考えが、あらためて腑に落ちました。

これがまさに「右脳ベースで生きる」ということそのものだと気づき、やっぱり自分はこのままいけばきっと大丈夫なんだと思わせてもらいました。

統合ワークはやっぱり良い

セドナメソッドと似ているのですが、並木良和さんのワークのひとつで「統合ワーク」というのがあります。久しぶりにやってみたらすごくしっくりきたので紹介します。

(僕なりのやり方に簡略化と加工がなされているので、ちゃんとしたのを知りたければ並木さんの本を読んでください)

①自分の中にある不安や恐怖といった、ネガティブな思考や感情に気づく。

②それを黒くて重たい塊のようなものとイメージして、両手を使って自分のお腹の前に持ってくる。

③それを宇宙の力のようなもので浮かばせて、上空の宇宙まで飛ばして浄化させる。

④浄化された黒い塊は、粉々になってキラキラした光の粒になって降りてくる。それを体内に取り込むイメージで1セット終了。

エレベーターの呼吸、深呼吸の動きを組み合わせる

統合ワークをやってみると気づくと思うのですが、エレベーターの呼吸との相性がすごくよくて、同時にできます。

数回繰り返すことで、なんとなく体が軽くなるし、自分の自動思考や感情に気づくのがどんな感覚かがわかるようになるはずです。

そして、この記事のタイトルにちょっとように、ラジオ体操の深呼吸の動きも交えるとやりやすいです。

僕の場合、ラジオ体操第2のほうを採用しています。先の統合ワーク①〜③をやっているときに、前半の腕を上げて下ろす動き。④をやっているときに、後半の腕を両側に軽く広げて戻す動き。

その間、エレベーターの呼吸は2往復する要領です。言葉にすると忙しいけど、実際やると心地いいと思います。

終わりに

この記事もほぼ内容に悩むことなく、勢いでここまで書くことができました。

劇的な変化はなくとも、グラデーションのように意識の変容のようなものが起こっているのかもしれません。

とはいえ、まだまだあれこれの心配事などに苦しめられて悶々とすることはよくあります。

完全にとはいわないまでも、気にしない、気にならない人間になればだいぶ楽だよなと思います。お互いやっていきましょう。

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