ロマサガ3において、一度は誰もが気になるのが「死のかけら」。ピドナ工房での武器防具開発で必要と言われる素材です。
しかしながら、オリジナルのロマサガ3では、死のかけらは1個しか入手できない上に、その1個も「アスラ道場維持」のために入手を見合わせたほうがいいということでした(詳細は後述)。
リマスター版のロマサガ3なら、2個入手できる上に、暗闇の迷宮の固定階層にアスラが安定して出現してくれるので、安心して「死の弓」「死の指輪」の両方を開発できます。
死のかけらは、いずれにしても物語の後半で入手するものです。しばらくは工房の開発リストに居座りますが、他の素材の武器防具を開発していきましょう。
どちらを先に作るか?「指輪」でしょ
1個入手した状態で、弓か指輪かどっちを先に作るという問いには、断然「指輪」をおすすめします。
それは死の指輪が高性能というよりも、防具開発のほうが、武器に比べると圧倒的にレア素材を要求されるからです(強化装甲、タイニィフェザー、ヒドラ革など)。
ちなみに工房の人員割り振りは、武器3枠、防具5枠(職人3人+ノーラ)がおすすめ。それでも「死のかけらが必要です」がうざい。
開発が滞ると、最後のほうで作れる、レア素材を必要としない「白銀の鎧」や「フォートスーツ」が登場しません。
洞窟寺院跡で1個目ゲット
死のかけら1個目は「洞窟寺院跡」のボスから入手します。スタンレーの家にいるおばあさんが場所の情報をくれます。モンスター侵攻度(総戦闘回数?)のランクが3になれば教えてもらえるらしい。
洞窟寺院跡は、途中で悪魔系の固定敵がいて、こいつが「強鬼」だったり「アスラ」だったりします。アスラと戦っているとき、最も技を閃きやすいので、みんながアスラ道場と呼びます。閃いてから逃げてもいいし、倒せてもマップ切り替えればまたいる。
オリジナル版では、最深部のガラテアを倒してしまうと、寺院内の敵シンボルが消滅してしまうため、死のかけら入手は諦めようという話でした。
でもリマスター版には、追加コンテンツとして「暗闇の迷宮」があり、そこにもアスラがいるから大丈夫なのです。
暗闇の迷宮で2個目(アビスゲート4つ閉じた後)
暗闇の迷宮は、ピドナの南西あたりに出現します。ミューズの夢魔をやっつけてから、ランスのアンナに話を聞きに行くと、迷宮情報をくれます。
この迷宮、とりあえず2番目のボス、トウテツまで倒しておくことをおすすめします。「導師の指輪」という、超使えるアクセをもらえるからです。
トウテツより先は「アビスの力が云々」といって、四魔貴族を4体とも倒してから進めるようになります。「死のかけら」も、その先の先にいる、ザッハークを倒したら入手できます。
チェックポイント3つ目あたりから1つ戻った階層に、悪魔系がうろついており、そいつがアスラです。
装備しながら生き残る方法
さて「死の弓」は攻撃力42の最強の弓で、「死の指輪」は全属性防御9および精神耐性(誘惑や混乱、狂戦士無効)という、双方かなり良い装備品に見えます。
しかしながら、重大な欠点として「回復アイテム、術、技を全部無効化する」というのがあります。死ぬわ。
だから、使いどころは難しいのですが、ちょっと工夫すればなんとかなります。例えば「王家の指輪」か「トロールストーン」を装備する。毎ターン回復はしてくれます。
そして朱鳥術の「リヴァィヴァ」をあてておく。これはHPが0になったら自動で発動し、完全回復するすごい術なのですが、死の装備でもしっかり発動してくれました。
あと、これは自分では未検証なのですが、蒼龍術のサクションでも回復してくれるそうです。
終わりに
以上、ロマサガ3プレイヤーをいろんな角度で悩ます「死のかけら」について書きました。
大事なところをまとめると、
- 2個入手できる
- 死の指輪の開発を優先しよう
- 入手した後も、アスラと戦える
こんな感じです。