『グッバイぐるぐる思考』すごくいい本だった

読書

ウェルカムレインサヤカさんの著書『グッバイぐるぐる思考』がとても参考になるので紹介したいと思います。

彼女はネドじゅんさんのサロン「三脳バランス研究所」の幹部のひとり。

なのでネドじゅんさんのベストセラー『左脳さん、右脳さん。』をサヤカさん目線で書いたような本で、本質はほぼ同じです。

ただし方法や使う言葉があまりかぶってないので、自動思考に気づくワークやエレベーター呼吸のワークが停滞気味の人にとっては新たな発見が多いはずです。

言い回しは独特だけど

(もう少し熟読してからこのブログを書いていこうと思ってたけど、書くことで自身の理解も深まっていくだろうと思い、フライング兼読書ノートみたいな感じで進めていきます)

著者のウェルカムレインサヤカさん(以降、サヤカさん)は自身の感覚に、忠実にしたがって言葉を使っている感じなので、言い回しが独特です。

例えば「 かんじ感覚 」だったり、カッコとカッコの間にあえてスペースいれたり、、、こんな風に点を三回入れたり。

これらに僕自身の左脳さんが過剰反応してしまい「なんだこれ読みにくっ」ってなってしまったのが、これまでの僕でした。

著者も昔は左脳人間だった

というわけで実はサヤカさんの前作である『これ以外の何かはない』や『人生はストーリー』も、去年くらいに読んでみたものの、あまりピンときてなかった。

(でも今読んだら確実にもっと自分にハマると思う)

逆に、わからないなりに読んだ経験が活かされて、今作『グッバイぐるぐる思考』がかなり面白く感じたのかもしれません。

サヤカさん自身も天才肌ではあるだろうけど昔からそうだったわけではないらしく、以前は左脳過剰な状態でぐるぐるしてしていたとのこと。

そういったご自身の経験も書かれていて、読んでいる側としても励まされます。

的確なワークの数々

サヤカさんの紹介しているワークは、目線を斜め上に向けてほけーっとするとか、とにかくゆったりと呼吸するとか、パッと見「なんだそれ」と思うものが多いです。

しかしながら左脳のぐるぐる思考から自身を解放するという切り口で考えれば、かなり的確なワークばかりな気がします。

「マインドフルネス」とか仏教の体系化された瞑想などをしっかり学ぶのもいいけれど、サヤカさんのようにゆるい感じのほうが、むしろ悪循環にはまりにくいのかもしれません。

僕自身、「左脳過剰から解放されなければならない」と延々と左脳で考え続けているふしがあるので。

終わりに

以上、本の内容にそれほど触れていない記事になった気がしますが、おすすめできる本には間違いありません。

オンラインサロン三脳研にも、僕はまた近々入会してサヤカさんやネドさんの最新情報を吸収したいと思いました。

サロンは内容が充実しているわりには安いので。ただし知識だけ深めて何もしないのは本末転倒なので、練習も続けていきます。

僕自身はおかげさまで、少しずつだけど着実に前に進んでいると感じています。

グッバイぐるぐる思考

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