ようやく本編のエンディングにたどり着いたので感想を書いていこうと思います。
(なるべくネタバレは避けるつもりなので、やってない方も安心して読めるようにはなってます)
ゴーストオブツシマについて一応説明しておくと、鎌倉時代の元寇(モンゴル帝国襲来)における対馬を舞台にした、オープンワールドアクションゲームです。
主人公は境井仁という侍で、対馬での合戦で生き残った後、島の各地を占領しているモンゴル軍と戦いながら対馬の解放を目指します。
武家の育ちなので最初は正面きって戦うことにこだわっていたけれど、多勢に無勢なのでそういうわけにもいかない。
そこでメタルギアソリッドばりのスニーキングや闇討ちもするようになり、そんな自分に葛藤しつつも目的を果たすことを第一に考えていく、というなかなかドラマチックな展開となります。
神社巡りも楽しい
ストーリーが深いながらもオープンワールドらしく、昔の対馬を再現したマップを自在に馬で駆け回ることができます。
戦うだけでなく、探索も楽しい。例えば各所に神社があり、たいていは山のてっぺんに祠がある。
そこに辿り着くには登れる岩を探したり、うまいこと飛び移ったりのロッククライミングとなります。
最終的にゴールでは護符(戦闘に役立つアクセサリー)をもらえ、おまけに頂上からの絶景を拝めることになります。
このゲーム、光や影の表現もすごくて、朝焼けや夕焼けのときの山に行ったりすると、現実に森林浴をしているかのような感覚になることも。
戦闘のボタン配置
もちろん戦闘も楽しいです。製作陣(実は外国のチーム)は黒澤映画をリスペクトしているとのことで、演出がいちいちカッコいい。
メインの武器は刀で、型(構え)が計4種類あって、敵のタイプによって使い分けます。
相手の攻撃をタイミングよく受け流しつつのカウンターが決まったりするとかなり気持ちいいです。
ちなみに攻撃ボタンは、◻︎△のタイプとR1R2のタイプにオプションで切り替えができ、後者のタイプが好きな自分としてはありがたい。
難易度は普通設定の場合、簡単ではないものの死にゲーというほどでもない絶妙なもので、負けても特にペナルティのない親切設計です。
クリアまでけっこうかかる
本編クリアまでのプレイ時間は、自分の場合タイトルにも書いた通り55時間でした。
ほどよく寄り道をして、例えば刀などは最強レベルまで鍛えたものの、制圧した蒙古の拠点などは全体の半数以下です。
なので、トロコン(実績コンプリート)しようと思ったらたぶん更に10時間近くはかかるだろうと思います。
どっかのサイトにて、30時間でトロコンできるみたいなことが書いてあったけど「そんなわけあるか」というのが感想です。
それはそれとして、本編エンディングのスタッフロールにて、スペシャルサンクスにピープルオブツシマ(対馬の人々)とあってほっこりしました。
終わりに
以上、ゴーストオブツシマ、実際やってみて評判の良さに納得できるゲームでした。
実は、追加コンテンツである壱岐島編がまだなのでこれからやっていきます。
試しに難易度も一段階上げてみて、無理だと思ったら元に戻すこととします。
ここまで読んでくれてありがとうございました。興味がありましたらYouTubeのプレイ動画とかを見て、綺麗さにびっくりしてみてください。