今どきになって無線ではなく有線のイヤホンが欲しかった理由としては、PS5でゲームをするときをメインに使うから。
というわけでAmazonでいろいろ探してて「これだ！」と思ったのが、SHURE（シュア）のイヤホン『SE215SPE-A』。
シュアは個人的なイメージとして、音楽制作などに携わってる人が使っているブランドということで信用できました。
有線イヤホンにしてはいい値段する部類に入りますが、以前安物を購入して失敗した経験があるので、今回はちゃんと調べた上でちょい奮発しました。
色はおしゃれな透明ブルーにしました。SPEはスペシャルエディションという意味で、重低音を強化したものらしい。
黒や白のバージョンはSPEではないもので、音のフラットを大切にする人向けとなります（単に色が違うだけじゃないんですね）。
シュア掛けには慣れが必要
僕も今回初めて聞いた用語の「シュア掛け」、これはイヤホンのコードをそのまま下に垂らすのではなく、耳の前から後ろに一度まわす掛け方。
イヤホンの形もシュア掛けに特化していて、コードも付け根から10センチくらいは曲げ具合を固定できる構造になっている。
普通のイヤホンよりも付ける際に、向きや角度に悩みましたが、いちどはまればしっくりきます。パッと装着できるようになるまでにはまだまだ慣れが必要。
シュア掛けのいいところとして、有線ものの宿命でもある、途中のコードに触れたときの振動が耳に伝わってうるさいのを軽減できます。
あと、僕の場合はメガネを同時に掛けたりするのですが、シュア掛けになった耳の上にもメガネは問題なく乗りました。
イヤーピースはフォームタイプ小型に決定
イヤーピースはフォームタイプ、すなわち低反発クッションの柔らかいやつのような中型が初期状態で付いてます。
付属しているのは、フォームタイプ小・大、およびおなじみのシリコンタイプ小・中・大でした。
最初は初期状態のままフォーム中型で装着していたのですが、試しにフォーム小型に付け替えてみたら、こっちのほうがしっくりくる。
小型の自分の耳の形に合っていたのか、重低音もしっかり聴こえるようになってびっくりしました。目から鱗です。耳なのに。
エアポッツと聴き比べてみた
手持ちの高級無線イヤホン代表、エアポッツ（AirPodsPro 第2世代）と、シュアSE215SPE-Aの聴き比べをしてみました。
かたやBluetooth接続、かたや有線接続で、装着感も違うのであまり公平な比較とはいえませんが、あくまで個人的な感想です。
（iPhone11でアダプタをつなげて、同じ音楽聴きました）
結果としては音の透明感や全体的なバランスはエアポッツ、音圧や迫力はシュア、といった感じです。
その日の気分によって使い分けるのもありかなと思いました。
もっとも、PS5にはエアポッツを使えないのでそのために有線イヤホンが必要だったわけですが…。
ちなみに、今回のシュアイヤホンにはノイキャン機能はありませんが、装着すると不思議なくらい周りの音が遮断されます。
終わりに
オタクというほどではないにしてもヘッドホンやイヤホン大好きな自分としては、今回はめっちゃいいモノを手に入れたなと感じています。
今自分が持っているものの中でのナンバーワンは、ゼンハイザーの『momentum4』ですが、こちらはヘッドホンなので競合してません。
以上、シュアSE215SPE-Aの購入を検討している人にとって参考になればと思いここまで書きました。
