乙種第4類危険物取扱者の資格を取ろうと思い、ここ2ヶ月くらい前から勉強を始めています。危険物の資格はいろいろあるけれど、1番メジャーなのがこの乙4と呼ばれているもので、油やらアルコールやらの燃える液体を取り扱います。
持ってると仕事に役立つというのもあるけど、半分は趣味です。なんでもいいから資格の勉強をしていたほうが、日常の考える力が身につくというのが僕の感想です。
勉強法としては、一応テキスト(ユーキャンのやつ)も読むけれど、問題をとにかく繰り返し解くという方法を取っています。ちなみにこのテキストは近くの本屋さんに売ってたもので、数ある中でベストかはわからないけど悪くはないです。
あとはスマホのアプリ(yuth inc.のやつ)で問題を解いてます。問題数が必要最低限ではあるけれど、受かるためには大事そうな問題ばかり出てきます。
模擬試験はギリ不合格点…
試験問題数は合計35問で、各ジャンル別に15問、10問、10問ずつとなっており、全ジャンルで6割以上取れれば合格らしいです。
6割なら余裕…かと思いきや、苦手なジャンルがあるとそのせいで全体的に不合格となったりします。
僕が数日前にやってみた模擬試験では、35問中25問正解で、正答率71.4パーセントで合格か?とか思っていたのですが…
最初の15問「危険物に関する法令」で7問落としていて6割未満になっていて不合格ということです。はい、やっぱり法令が苦手です。
ちなみに、本番の試験時間は2時間ということですが、これは余裕です。僕の場合、40分くらいで全部解き終わりました。よっぽどゆっくり解く人でない限り、2時間もかからないと思う。
法令関係以外はもうなんとかなりそう
逆に言えば、法令以外のジャンルはもう普通に合格点をとれていました。「基礎的な物理・化学」と「危険物の性質」の分野は、完壁ではないものの大大夫だということです。
基礎的な物理・化学のあたりは、中学・高校で勉強した経験のある人であれば(ほとんど忘れていたとしても)内容を思い出していく感覚だと思うし、他の分野に比べると点を取りやすいはずです。人によるけど。
「危険物の性質」あたりから、学校では意外に習わない知識がきます。例えば、軽油と灯油は性質がかなり似てるとか。これも人によっては当たり前の知識なのかもしれないけれど、僕はこれまでそういうことに無関心に生きてきたので初耳でした。
さかじいじこさ、ここぶえぶえ
法令の分野だと、例えば「この場合は市町村に届け出る」「この場合は消防署に」「これは都道府県知事から…」みたいな感じで、最初は「知らんし!」ってなります。
ただ、覚えるしかないものも多いですが、半ば無理やりにでも理屈に当てはめて考えられるものもけっこうあります。後者がうまくいったものは回答しやすい。
僕の使っているテキストには謎の語呂合わせがいろいろ紹介されていますが、とりあえず僕が活用できるようになった言葉は「さかじいじこさ、ここぶえぶえ」。
これは「①酸化性個体②可燃性個体③自然発火性および禁水性物質④引火性液体⑤自己燃焼性物質⑥酸化性液体」を覚えるための言葉です。
他の語呂は使えていないけど、今のところなんとかなりそう。
終わりに
以上、自分の危険物乙4試験に向けての現状報告でした。2週間後の日曜日、試験会場に行って筆記試験を受けてきます。
パソコンスクールとかでCBT試験を受けられればいいんだけど、危険物の資格は対応していないみたいです。きっといろんな事情があるのでしょう。
模擬試験は惜しいところで不合格でしたが、苦手としている部分も自覚できたので、あとはそこを重点的にやっていこうと思っています。
スマホアプリの〇✕問題に慣れるだけでも、試験の5択問題を解く力が身につきます。スキマ時間も有効に活用しようと思います。ではまた。