前回の記事からの続きです。
「なんとかなる」は最強の言霊であるという話です。
今回の記事で本書の最後まで要約します。
これからは「魂の時代」に
「魂の時代」になっていくにつれ、世界中の争いごとは減っていきます。
また「男だからこうしなきゃいけない」「女だから〜」といった偏った縛りもなくなっていきます。
男性とか女性とか関係なくて、どちらの魅力も持っているような人間的に素敵な人が増えていきます。
魂の時代は「人に喜ばれること」が重要なキーワード。
例えばインターネットにつながれば、あなたは世界中の人を喜ばせることができます。
そうやって成功して、個人でもケタ外れにお金を稼ぐ人がどんどん増えていくでしょう。
「なんとかなる」で嫌なことは起きなくなる
コミュ症の人も無理に克服しようとはせず、「なんとかなる」も思っていれば大丈夫。
思い続けていれば意識していなくても内側から勝手に変わっていき、人生に起こる現象まで違ってくるのです。
問題は「どうにもならない」と思い込んでいるあなたの思いであり、現実は自分次第でいくらでも変えられます。
なんでもかんでも人のせいにしている人の現実は、いつまでたっても良くならず、お金も入ってきません。
いまの自分のできる小さなことから始めれば、そこから雪だるま式に豊かになっていきます。
今からでも幸せになれる
「もっと早くこのことを知っていれば、私の人生はどれほど違っただろうか」
そう思うこともあるかもしれませんが、大事なのは「今からでも充分に幸せになれる」ということです。
なんとかなると信じることは、神様を信じるのと同じ。
守護霊(あなたを守ってくれる霊)や、指導霊(あなたを導いてくれる霊)を信じるということです。
高次の存在を信じれば味方になってくれます。
人を助ける前に自分を助ける
あなたが本書やこの記事を読んで納得し、身近な苦しんでいる人を助けたいと思ったとします。
でもその人に「なんとかなるんだよ」と伝えたとしても「そんなんだったら苦労しないよ!」と怒られるかもしれません。
普通だったら悲しくなるかもしれませんが、そういう人には愛ほっと(愛を持って放っておく)に徹すればよいのです。
まずあなた自身が幸せになることに専念し、見本を見せてあげるのが一番です。
人間は神様から「分け御霊」をいただいて、この世に生まれてきました。
だから誰かの魂をいじめたり、自分の魂をいじめたりするのは、神様をいじめるのと同じことになります。
だから自分も幸せ、人も幸せという状態が理想なのです。
今まで魂を傷つけながら生きてきたことに気づいても、今日から明るく生きていけば大丈夫です。
あなたが背負い込んでいる間違った思い込みや先入観を、「なんとかなる」という言葉でどんどん捨てましょう。
禁止ワードは「真面目」「立派」
これらの言葉には「自己犠牲」というニュアンスが含まれているためです。
まずは自分に優しく。それができたら人にも優しくしていきましょう。
大事なのは「愛があるかどうか」で、あなたの表情や発する言葉に、愛はあるでしょうか。
「真面目」や「立派」を目指さず、人を喜ばせたり、癒したり、和ませたりしていきましょう。
そして「なんとかなる流れ」に乗るのです。
どんな商売でも、人に喜ばれることをすれば必ず繁盛します。
笑いながら仕事をする人が超一流
本書の制作にあたっても、スタッフ一同で大笑いしながら打ち合わせしていたそうです。
楽しく仕事をしている人には神様が味方してくれます。
こうして普通では考えられないスピードで、面白くてためになる本ができるわけです。
お笑い番組に頼る必要がないくらいに、四六時中楽しいことを考えましょう。
自分で自分を楽しませる力があるというのはすごく重要なことなのです。
「苦しいことばかり考えるクセ」が不幸を呼び寄せてしまうことに気づく必要があります。
心の底から「なんとかなる」と信じましょう。
ご先祖様を安心させることが一番の供養
お仏壇やお墓に向かってお願い事をするのは良くありません。
ご先祖様には、安心させるメッセージ(家族全員、幸せでやっているから大丈夫ですよ、等)を送りましょう。
心配事が多いとご先祖様は成仏できなくなります。
ご先祖様がいるから今の自分がいるのだ、感謝を伝えて安心させれば、先祖代々さかのぼってドミノ倒しのように安心がつながっていきます。
「なんとかなる」と思いながらあなたが明るく楽しい人生を送れば、ご先祖様がこの世に未練を残している場合でもスッと成仏します。
自分が幸せになるのは先祖助けにもなります。
終わりに
21世紀は言葉の時代です。
言葉の役割は人を傷つけることではありません。
言葉は、人を癒したり、元気にしたり、笑顔にしたり、助けたりするためにあるのです。
この記事を最後まで読んでくれてありがとうございました。
大丈夫、なんとかなります。
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