『ハイヤーセルフともっとつながる本』要約と感想

読書

電子書籍『ハイヤーセルフともっと繋がる本』を要約していきます。

読みやすく、目を通すだけでもハイヤーセルフとつながるというのが感覚的にわかると思います。

序文のほうで著者は、この本を書いた目的として、読者が知識をつけるためではなく、ハイヤーセルフとのつながりを実際に強めるためと言ってきます。

ピンときた部分をかいつまんで書いていきます。

そもそもハイヤーセルフとは

ハイヤーセルフとはあなたの核である魂と直接つながっている真の人格のことです。

ただし思考(マインド)で捉えられる枠組みを超えているため、思考レベルで明確に定義することはできないものです。

ハイヤーセルフについて説明しようとすればするほどに、自分の思考(マインド)がのさばってきます。

ハイヤーセルフとつながる(=自分がハイヤーセルフだと気づく)ためには、あえて説明は少ないほうが良いということです。

「人格」について

人格は「肉体・感情体・精神体・スピリット体」の4つから形成されています。

  • 肉体:目に見える物資的な身体
  • 感情体:すべての感情体を司るオーラ体
  • 精神体:マインドや心と関係し、思考を司るもの
  • スピリット体:魂の核であるモナド(12次元の自分)とつながっているもの

ハイヤーセルフとのつながりを強めるためにな、これらの人格の枠組みを徐々に成長させることが大切です。

ハイヤーセルフとのつながりが強くなるとどうなるのか

ハイヤーセルフとの融合が強まることによって、

  • いつも安心感の中にいられる
  • 思考のおしゃべりが減り、静寂な状態になる
  • 自分にとって望ましくないパターンから抜け出せる
  • 自分と波長の合う友人、環境、金銭的な豊かさが引き寄せられる
  • 自分が存在するだけで、周りの人や環境に良い影響をもたらすことができる。

など、良いことばかりが起こります。

つながりが強まる方法と、弱まる方法を対比

この本では各節ごとに、

「こうすればハイヤーセルフとのつながりが強まるよ」

「逆にこうするとつながりが弱まるよ」

といった対比の形式をとることで、理解がしやすくなっています。

基本として「ハイヤーセルフを意識して生活する」ことで、「意識せずに生活する」よりもつながりが強まります。

ハイヤーセルフとつながる実感

ハイヤーセルフとつながるのは難しいと思っているのなら、まずその思い込みを手放してください。

そもそもハイヤーセルフはあなたの本質なのだから、つながることは本当は簡単なのです。

つながったときの実感としては、

  • 体が温かくなる
  • 周りが静かになる
  • 自分が広がった感じがする
  • 安心感に包まれた感じがする

など人それぞれで、自分の感覚を大切にすることです。

「私は今、できる範囲でハイヤーセルフとつながっている」

と自分自身に言ってみてください。

自分のエネルギーを浄化する

生活しているとどうしても、自分の本質ではないエネルギーを身にまとってしまいがちです。

それは自分の過去の記憶のエネルギーだったり、他人のネガティブなエネルギーだったりいろいろです。

エネルギーを定期的に浄化する習慣をつけるのが良いです。

その方法としては著者が「光の存在」と呼ぶ、目に見えない神がかった存在にお願いするのが良いです。

(僕としてはこの存在は「龍」かなと感じています。

なので「龍さん、私の持っている低い波動のエネルギーを浄化してください」という感じにお願いしています)

自己カルマを超越する

自己カルマとは自分個人のことでよく繰り返しているパターンのことです。

望ましくないパターンに気づけたら、それを癒し、消し去る必要があります。

カルマを無視すると、先へ進んでいくうえでの足かせとなります。

ハイヤーセルフと融合して波動を上げると、自分がよく陥るパターンを俯瞰で見ることができます。

パターンを書き出すことができたら、「光の存在」にヒーリングをお願いしましょう。

身体を「無条件の愛の状態」に

創造主は「愛」を原材料として宇宙を創造しました。

そのためこの宇宙に存在するものは、見えるもの見えないものを含め、全部「愛」でつくられています。

よって私たちの身体も「愛」でできています。

なので、すでに愛そのものである身体を愛する必要はありません。

身体に対するあらゆる否定を手放し、ただ愛でできていることを認め、身体に好きなようにさせればいいのです。

身体に対する理想のイメージや、身体に対する否定を手放すことで、「無条件の愛」に近づきます。

思考に振り回されず、活用する

いつも同じことを考えていると、思考の中で自動再生モードのようなものができます。

この繰り返される自動再生が自分の思考だと勘違いしている人がたくさんいます。

自動再生させるのではなく、自分のほしいものをより明確にするという役割を思考に与えましょう。

願望実現のコツは「求めているものをハッキリさせて」「手放し」「波動が上がることをする」です。

思考・感情・運動のバランスをとる

私たちはハイヤーセルフと思考・感情・運動のどれかで強くつながっています。

だいたいの人は思考・感情・運動のどれかを使いすぎ、どれかを怠っています。

(現代人は運動が圧倒的に不足しているように思います)

考える活動、感じる活動、運動をまんべんなく行い、バランスをとりましょう。

そうすることでさらに高次元の能力が使えるようになります。

自分のやりたいことを始める

やりたいと思っていることがあったら、環境や状況が整うのを待たずにやってみることです。

最高のタイミングは、自分がやりたいと思ったこの時なのです。

今できることから少しずつやっていけばよきのです。

結果を気にせずそれ自体を楽しめば、波動も急上昇し、ハイヤーセルフとのつながりも強まります。

終わりに

以上、自分の魂に響いた(ような気がする)ところを抜粋し、要約しました。

以前の僕は科学的根拠のある情報とかを重視していたのですが、今はあくまで自分にとってしっくりくるか、腑に落ちるかどうかを大切にしています。

ハイヤーセルフともっと繋がる本』、この要約記事を面白いと感じたならぜひ読んでみてください。

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