ファイナンシャルプランニング技能士3級(以下、FP3級)の資格取得を目指し、3月の下旬くらいから勉強を始めています。
1日だいたい1〜2時間、忙しいときでもスキマ時間にスマホで過去問を解いたり。
試験はCBT方式(最寄りのパソコンスクールなどの場所で、パソコンで受験する方式)なので、4月21日(月)で申し込んであります。
このCBT方式というのが自分には初めてであり、ちょっと緊張してます。しかしながら、筆記試験と違ってほとんど毎日のようにどこかでやってくれてる感じで、いつでも受験できるのは非常にありがたい。
紙の資格試験だったら、試験日が年に数回とかだし、申し込むのにも期間が限られていて、もう申し込み自体がハードル高い感じがしていました。
CBT試験は気軽ではあるが
ただし「いつでも気軽に受験できる」ということで、逆に勉強を始めるのがどんどん先送りになってしまいがちです。
かくいう自分もそうで、半年以上前にFP3級のテキスト(2024年版)を書店で買い、ほぼ放置していたのですが、このまま2025年版が出てしまうのはなんかイヤなので、覚悟を決めて試験を申し込んだわけです。
自分はそういう経緯もあって試験日を1ヶ月後に決め、受験料約8000円もクレジットで支払いました。そうするともうやるしかない気分になるので。
実際は、CBT方式ならば試験会場が空いてさえいれば、数日前くらいから試験の申し込みができる
らしいです。
目標があったほうが学べる
そもそもなぜFPを取ろうと思ったのか。理由はいろいろ思いつくのですが、まず自分自身がお金に関する知識をつけたかったから。
FP試験の問題で出る分野は、税金、保険、資産運用、相続…などと、かなり幅広いです。
もともと自分はその手のことに苦手意識を持ったまま、ここまでなんとかやってきたのですが、いつまでもそんなわけにはいかない感じになってきました。
そこで、資格取得という枠組みがあれば、何もないところから勉強するよりも、これらの苦手なことに比較的自然と向き合えることがわかりました。
過去問などを見て、例えば「問題の意味すらわからない」「意味はわかるが、どれが正解なのか迷う」など、どう感じるかで自分が今どこまで理解できているかもわかります。
資格そのものの価値というよりも
FPの資格自体は、よく言われるように、その資格自体にすごい価値がある、とかではありません。
例えば車の運転をするには運転免許が必要ですが、何か特定のことをするためにFP資格が必要ということにはなりません。
じゃあなぜ自分はそんな資格のための勉強をしているのか。それはやはり内容がほぼ「自分ごと」だと思ったから。
FPの資格を取るために得られる知識や考え方は、今後の自分の生活にきっと役に立つだろうと、なんとなくだけどイメージできるからです。
お金に関わること全般を体系的に学ぶことができれば、お金に困ることもなくなるのでは?と、単純に思いました。
終わりに
お金のために資格取得を目指す人はけっこういると思います。お金は大事なので。
ただ、お金に関する知識が少ないがために、感情を過度に揺さぶられたり、過度にこだわりすぎたりすることがあると思います。自分自身もそんな感じがします。
FPの勉強を始めて思うことは、この内容、中学生のときとかにもっとちゃんと授業で取り入れてほしかった、ということ(現状は知りませんが)。
知ってるか知らないかで、人生の中盤・後半以降でだいぶ差が出そうに思います。
以上、最近勉強しながらちょこちょこ出てくる頭の声を、自分なりの文章にまとめておきました。まとまってはいないけど。
それではまた今度、試験の結果を書くかもしれません。