ファイナルファンタジー16を少しずつ進め、ようやく全クリしたので感想を書いていきます。
ストーリーなどのネタバレはなるべく控え、今後プレイしようと考えてる人の参考にでもなればと思っています。
面白いか面白くないかの二択であれば「面白い」となりますし、PS5を持っているのであれば、今後セールしたときにでも買って実際にやってみてほしいです。
プレイ時間の半分くらいはストーリー
全クリまでのプレイ時間は70時間ちょい。サブクエストおよびリスキーモブ(掲示板で討伐依頼の出てるモンスター)も全部制覇しました。
自分の場合、語り部のじいさんの資料をのんびり見たりもしていたし、会話中の音声は原則スキップせずに聞いていたので、半分くらいはストーリー鑑賞に費やしていた感じです。
美麗なCGのドラマのようなもので没入感があり、感動してしまうこともたびたびありました。(音声をこれだけ用意しただけでもすごい)
もちろんアクションRPGのゲームとしてもしっかりしていて、アビリティの組み合わせでいろんな戦い方ができます。
自分好みの戦い方で
グラフィックはさすがPS5といったところでかなり綺麗です。
ただオープンワールド系が大好きな自分としては、例えば崖っぷちでは落ちずに止まる、遠くの綺麗な景色は景色にすぎないことが多い、といったことに多少の不満を感じました。
あと、雑魚敵にはほぼまったく負ける気がしなかった。技をぶっぱなして一掃する爽快感はあったけど。
しかしながら、召喚獣を任意に3つセットし、合計数十もあるアビリティから自分の戦い方に合うものを選んでいくやり方はかなり面白いと思いました。
僕の場合、終盤のほうで召喚獣タイタンのジャストガード(タイミングよくガードすると、ステキな演出でカウンターをかます)といったプレイの醍醐味を感じました。
武器、防具にはあまり悩まない
召喚獣やアビリティにはこだわれる分、武器や防具の強化などは、ほぼやることが決まっている作業みたいな感覚でした。
その分あまり悩まなくてもいいという利点はありましたが、重い武器か軽い武器か選べるみたいな選択肢はあってもよかったかなと思います。
強い武器や防具を作成するためのレア素材など、どう入手するのかあえてヒントがないことはあったけど、丁寧に進めていけば取りこぼすことはまずないです。
キャラの強化を間違えたために詰む、ということもないのでそこは安心です。アビリティの習得についても、何度でも覚え直しやポイント還元が自由にできるので無駄がありません。
サントラが欲しい
音楽は全体的にかなり良かったです。サントラがあったら欲しいレベル。
ゲーム中に拠点となる場所ではオーケストリオン(ジュークボックスのようなもの)があって、入手した音楽をBGMにできます。
ストーリー進行には関係ないけど、僕はちょくちょくBGMを変えていました。
ボス戦などでは演出多めの場面もあり、うまく音楽もリンクしてくるので鳥肌ものでした。
(個人的には、ベネディクタ戦で相棒の犬が助けに入るシーンとかがものすごく好き)
終わりに
こんな感じで、少しずつやっていたので4ヶ月くらいかかってしまいましたが、とりあえずエンディングも見れて、終わらせることができたことに満足しています。
一応、2周目もできて敵も強化されているチャレンジモードもあるのですが、僕としてはこっちは気が向いたらにしようと思っています。
とはいえ、さすがファイナルファンタジーシリーズの最新作。良いゲームでした。
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