電子書籍『宇宙にゆだねるだけで、願いはすぐに叶う!』
短時間で読み通せて、引き寄せに関する本質的な部分が簡潔にまとまっています。
サブタイトルの「あなたは、はたらかなくていい。」に惹かれました。
「はたらく」という言葉自体には「やりたくないことを我慢してやる」という意味が含まれています。
やりたいことをやっていれば大丈夫だということです。
本書の内容で、自分の心に残った部分をまとめていきます。
著者はかなりの苦労人
著者はもともと親の介護や金銭苦などが重なり、精神的にかなり追い込まれ、うつになり動けなくなったとのこと。
そこで1冊の本に出会い、行動中心の生き方を改めたところ、パートナーに恵まれ、姑にあたる人から介護費用も請け負ってもらえるなどの「奇跡」が次々とおこったらしいです。
(出会った本の明記はされていませんが、推測するにエイブラハムとの対話あたりだろうと思います)
自分から苦しむのをやめる
多くの人は「苦労をすれば報われる」と信じていますが、宇宙の法則は違います。
苦労をすればするほど、がんばればがんばるほどに、望む結果からは遠ざかります。
苦労が美徳という考えは昔からありますが、その美徳を見直していくべきです。
苦しむのをやめて、宇宙にゆだねれば大丈夫です。
罪悪感を持つ必要もありません。気楽に楽しむことが大事です。
感情を安定させ、楽しいイメージを繰り返す
現実を創るのは、行動ではなく「感じていること」です。
怒りなどのネガティブな感情を持って長時間働いても、お金はなかなかやってきません。
動き回るよりも、楽しい想像をすることや気分を安定させることを大切にしましょう。
自分の望む状態、結果をイメージする練習を繰り返すことで、効果は現れてきます。
イメージングは義務のようにやらず、ただ楽しんでください。
行動を「辛い」と感じるのは、間違った行動をしているからです。
気分を変えれば波動が変わる
行動をゆだね、気分を変えることで、あなたの波動が変わり、同じような波動を持つ物事が自動的にやってきます。
あなたの波動(気)に近い人や物事、チャンスから気付かれるようになるのです。
自然に楽しめる行動をしているときは波動が高まっています。
もしも作業のように感じたり、苦痛を伴うようであれば「何か別のことを始めるサイン」として受け取りましょう。
潜在意識の力は行動の力をはるかにしのぐ
潜在意識の力は宇宙の力ともいえます。
それは行動の力とは比べ物になりません。
将来に見たいものを「今」見ることで、自動的に潜在意識が願望を叶えてくれます。
「そんな甘い話があるか」と思うかもしれませんが、あります。
宇宙はとてもシンプルで、あなたの思考と感情を、ただ現実に反映するだけです。何も秘密はありません。
良い気分になれる「高い周波数の」思考を、意図的に繰り返すだけでいいのです。
すべてをゆだねる
1日10分くらいでもいいので、現状から意識を外して、イメージの世界に浸りましょう。
望む結果を考え「何をするべきか」といった行動については考えず、宇宙にすべてをゆだねます。
あなたの無限の可能性を「引き出す」のも「制限する」のも、あなたの思考次第です。
「〜すべき」「〜しなければ」という言葉は抹消してしまいましょう。
また、確認作業のように願望を何回も書く必要はありません。
いったん望みを明らかにしてしまえば、宇宙は勝手に願いを持ってくるので、信頼して待っていればいいのです。
嫌なことからは逃げればいい
楽しいものだけを見て、楽しいことだけを考える。
見たくないものはわざわざ見ない。
現実逃避と呼ぶ人もいますが、これこそが「創造」なのです。
辛い物事や情報から逃げることは、楽しい人生を創造することとほぼ同義です。
宇宙にすべてをゆだねれば、現状は今すぐにでも変わります。
古い信念を消し去る方法
これまで「努力型」の教育を受けてきたせいで、私たちには「無理な努力によって願いが叶う」という信念が刷り込まれてしまっています。
古い信念を消し去るには「新しい事を刷り込む」のが一番の近道です。
本書のような「努力不要論」を説く本を他にもたくさん読んで、自分の思考を塗り替えていきましょう。
また、潜在意識に定着させるのに適した時間帯というのは「眠りにつく直前」と「目覚めた直後」です。
終わりに
現実を変えるために必要なのは「行動」ではなく「思考・感情」です。
無理をせず、全部まかせてリラックス。
そうすれば事前にインスピレーションに導かれ、願ったことをすんなりと受け取れるということです。
電子書籍『宇宙にゆだねるだけで、願いはすぐに叶う!』
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