前回の記事からの続きです。
今回からは2章のアリーナ編を進めていきます。
章立ての構成になっていて、そのたびに主人公が変わるのもドラクエ4の大きな特徴です。
フィールド上の音楽も変わり、まさにおてんば姫が冒険する感じに気分が一新されます。
お待ちください姫様
サントハイム城のアリーナ姫は、お城でじっとしていられないおてんばな性格ということで、王の制止も聞かずに部屋の窓を蹴破って外に出ます。
どうせ出て行くのなら一人じゃ危ないからと、神官クリフトと宮廷魔術師のブライ爺さんが追いかけてきて、お供することに。
ちなみに脱走した直後にお城に戻って王様に話してみたら、もう諦めた様子で「せめて大陸からは出るなよ」みたいなことを言ってました。
というわけで格闘少女アリーナと優秀な側近2人の旅が始まるわけです。
サランの町〜テンペの村
まずはお城のそばにあるサランの町にて、なけなしのお金でちょっとだけ装備を整えます。
クリフトは神官なのに銅の剣が装備できるところに驚きました。
そして勢いのまま北東にあるテンペの村へ向かいます。
途中、あばれこまいぬ一体に苦戦しつつもなんとか勝利し村に到着。
村人の話を聞いてまわることには、若い娘を生贄に捧げなければならず困っている様子です。
情報を得るたびに仲間うちで会話すると、3人ともそれぞれのキャラを発揮してくれて楽しいです。
特に、クリフトがアリーナ姫にぞっこんな感じが微笑ましい。
はじめての全滅
村長の娘の身代わりとして、かごにのって生贄の祭壇へ行く流れに。
行くとき神父さんが「神のごカゴがありますように」とシャレを言ってくれます。
とはいえ、着いた先のボス戦はちょっとシャレになりませんでした。
カメレオンマンと、2匹のあばれこまいぬとの対決だったのですが、レベル3のパーティでは敵の猛攻に耐えられず。
結局、初のパーティ全滅を体験しました。
サランの町の教会にて生き返ったものの、所持金が半分になった上にクリフトとブライの復活費用がかかり、またほぼ文無しとなります。
でも、これくらいの難易度はむしろ望むところです。
出直して再戦
3人のレベルを4にしてからカメレオンマン一味と再戦しました。
ちょうど、ブライが敵の防御力を下げる「ルカニ」を覚えました。
ヒャドが効かないカメレオンマンにはルカニが有効で、これでアリーナのパンチもけっこー効くようになりました。
というか、回復に専念していたクリフトに銅の剣を持たすのをあきらめ、聖なるナイフ買ってアリーナに持たせたほうがよかったのかもしれません。
こうして無事に勝利し、テンペの村にも平和が戻りました。
教会の向こう側にも進めるようになります。
フレノールの町へ
海沿いを東に歩き、なかなかに強い雑魚敵に苦戦しつつフレノールの町に到着。
町ではニセ姫が宿屋に泊まっているということで、様子を見に行ってみるとそのニセ姫が男たちにさらわれるという急展開になります。
町で情報を集めたところ、誘拐犯の目的は黄金の腕輪であり、それは南の洞窟にあるとのこと。
とりあえず洞窟に向かってみたものの、敵が強くてまた全滅しそうになったので、必死に引き返すこととなりました。
南の洞窟で黄金の腕輪ゲット
装備を整えて、全員のレベルを7くらいにしたらなんとか進んでいけるようになりました。
群れてくる敵にはクリフトのマヌーサをかけると、攻撃をほとんど回避できるようになって助かります。
洞窟はそこまで深くなく、ボスキャラがいるわけでもなく、宝箱から「おうごんのうでわ」をゲット。
夜になってから町に戻ると、墓地のところにニセ姫と盗賊団が待っています。
彼らに黄金の腕輪を渡すか否かで「いいえ」を選択しても無限ループになり、結局渡すことに。
こうしてニセ姫の旅芸人メイは無事に解放され、お礼とともにアリーナたちに「とうぞくのカギ」をくれて去っていきました。
フレノール神父の突破法
ところでフレノールの町にいる神父さん、畑で何かを大事そうに守っていて、近づいたら道を阻んできます。
畑には行けないのかと思っていたら、この神父さんのところでセーブして一旦タイトルに戻り、再開したら普通に畑に行けるという謎の設定になっています。
畑でキラキラしているものの正体は「いのちのきのみ」でした。
ちなみに、ニセ姫イベント終了後の夜であれば普通に通れるようです。
【記事04に続く】
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