何度かブログに書いているかもしれないけど、1日3000回、ありがとうと言ってます。別に感情をこめているわけではなく、お経のように唱えることもあれば、音楽に合わせたり、口パクだけだったり、心の中で唱えたり。
なぜ1日3000回かというと、毎日続ければ1年間で約100万回になるから、キリがいいかなと思って。それくらい言ってれば、奇跡の1つや2つ、普通に起こるでしょうということで。
その流れで、手書きで「ありがとう」と書き続けるのも習慣になりました。面白いことに、A5サイズの方眼ノートを使えば、1ページにちょうど100個の「ありがとう」を書けます。
1行にありがとう5個、掛ける20行で100個。ちなみに、「あ」を書きながらありがとうと唱え、「り」を書きながらありがとうと唱え…とやっていれば、1ページ埋まれば500回ありがとうと言ったことになります。
A5の5mm方眼ノートならなんでもいいのですが、僕が使っているのはミドリMDノート。鉛筆でもボールペンでもなんでもいいけれど、万年筆もすごくいいですね。
このノート、分厚めのタイプで176ページあります。ブログタイトルに書いたように、コツコツ書き続けて1冊が埋まりました。
「ありがとう」しか書いてありません。17600個のありがとうが書いてあります。完成品としてパラパラめくって楽しんでますけど、他の人が見たら「怖っ!」てなるかも。
そのときのテンションにもよるのですが、1ページ書くのに平均15分くらいかかっていたと思います。だとすると4ページで1時間。
1冊で44時間ですね。ロールプレイング系のゲームを1本、ラストまでクリアするくらいのボリュームと考えると、大したことはないのかも。あるのかも。
ありがとう1回書くたびに、5回のありがとうを唱えていたと考えると、1冊に88000回ぶんの「ありがとう」が込められています。
小林正観さんによれば、確か50000回ありがとうと言えば奇跡が起こるとか起こらないとか。ただしこれは「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を途中で言わない」ことが条件らしいです。
まあ普通に暮らしてれば不満や愚痴は出ますからね、普通に…。ただ、奇跡ってほどではないにしても、お金とかに関する心配などはほとんどなくなりました。
感謝界隈でいうと、ハンターハンターのネテロ会長のエピソードが有名ですよね。僕も大好きで、たまにその部分だけ読み返します。
簡単にいうと、ネテロ会長は100歳超えの最強の武術家なんだけど、40歳くらいのときに至った境地が「感謝」だった。なので、1日1万回「感謝の正拳突き」をすることにした。
拝んでから正拳突き、というのを1万回やるのに、最初は丸1日かかっていたのが、だんだんと神がかり的なスピードになり、2年経ったころには「音を置き去りにした」って、カッコ良すぎる。
とにかく、物事を変化させるには、習慣化するまで続けることが一番だと思います。地味だけど、これしかないのかもしれません。