キンドルカラーソフトを買って、11世代をメルカリで売った話

モノ

(AIにイラストをお願いしたら、真剣にキンドルの背面を見ているイラストが生成されました。じわっとくるのでそのまま採用します)

電子ペーパー端末というのは白黒しか出ないものだと思っていたのですが、技術は進歩しているもので、ついにカラー表示できるものが出てきています。

Kindle Colorsoft(キンドルカラーソフト)って名前です。これを夏頃に見た瞬間、欲しい!って思ったのですが、いかんせん値段が高すぎる。

それに今使っている11世代のペーパーホワイトモデル(白黒キンドル)で困っていなかったのでスルーしていました。

しかし今回アマゾンのセール期間が始まり、カラーキンドルも1万円引きで約3万円になってたので(それでも高いけど…)、色つきの電子ペーパーをこの目で見てみたい思いもあり、思い切って注文しました。

ちなみにカバーも一緒に注文しました。12世代ペーパーホワイト、カラーソフト、各々のシグネチャーモデルは全部同じ大きさ(7インチ用)のカバーが使えます。

旧世代との比較

キンドルカラーソフトというのは、12世代のキンドルペーパーホワイトを、カラー表示にも対応させたものらしい。

画面サイズは7インチで、11世代は6.8インチなのでほんのちょっとだけ大きくなりました。縦横が3ミリほど伸びたような感じです。

旧世代と新世代、並べてみたものを載せておきます。旧世代を売る前にこれを一度やってみたかった。

左がKindle Colorsoft、右がKindle Paperwhite(11世代)

この、色がついているくせに、電力は消費していないというのは、こうして実物を見ると少し感動します。

ページめくりにかかる時間もも25パーセント短縮ということで、確かに少し快適になっています。

カラーってそんなに良い?

ところでみんなはこう思うかもしれません。「別にカラー版なんていらないよ。どうしてもカラーで見たいなら、スマホやタブレットで見ればいいし」

そんな風に考えていた時期が、僕にもありました。

ただ僕の場合、本を読むとき、大事だと思った箇所にハイライトする(線を引く)ことが多い。昔は重要度に応じて色を分けたりもしていました。

白黒キンドルの場合、ハイライトするとグレーになります。スマホとかで色を分けてハイライトした場合でも、白黒キンドルで見ると全部グレーのハイライト。別にいいんだけど。

それが、ちゃんと水色とかピンクで表示されてくれます。色分けとかしなくても、グレーだったのが水色というだけでも読みやすい。これは自分にとっては大きなことです。

今まで使っていたモデルはメルカリに

そして、3年ほど使っていた11世代の白黒キンドルを、中古品としてメルカリに出品。相場を見た感じでは、そんなに悪い状態でなければ10000円くらいで売れるようです。

確か15000円くらいで新品を買ったはずだから、お得だよなーと思いながら10000円(送料込み)で出しました。ちょっとボロいですがカバーもおまけにしておきました。

結果はまた報告します…と思っていたら、出品して2時間で売れました。やっぱり電子書籍端末は需要あるからすぐ売れます。

これで送料手数料引いたら約8500円入ってきます。これで実質2万円ちょっとでカラーのキンドルが手に入ったことになりますね。

終わりに

仕様に載っていた「白黒の場合は解像度300ppi、カラーの場合は150ppi」というのも気になっていたものの、実物を見た感じではそんなに違和感ありませんでした。

写真集とかを見て試してみたけど、普通に見れました。というか写真集とかだったらiPadとかのほうがいいけど、それでも電子ペーパーで色付きの画像を見るのはすごく新鮮です。

新聞の、カラーで印刷されている部分を見ているような色味と言えばいいのかも。

以上、せっかくだったので感想を書いていきました。誰か参考にしてくれるとありがたいです。

Kindle Colorsoft

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