ロマサガ3 をリマスター版で初めてプレイする人向けの入門的なところを解説していきます。前回の記事からの続きです。
ロマサガ3 におけるお金(オーラム)は、敵を倒して稼ぐというよりも、宝箱やイベントクリアの報酬としてもらうのが主流です。
「指輪転がし」と呼ばれる、王家の指輪入手後に使える裏技もありますが、これに頼らなくても大丈夫といえば大丈夫。
そもそも貴重な装備品やアイテムは、ほとんどが工房での開発や宝箱やイベントで得られるので、お金はそこまで重要にならない場合が多いです。
まずはピドナ工房へ直行
工房はピドナの北エリアに入って西側にあります。港から来たのであれば、ずっと左に進めば工房です。
そこでノーラが、工房のシンボルだった聖王の槍を探しに行くという話になるので「ノーラを助ける」を選択してください。
そこでノーラが仲間になります。酒場で別れると工房に戻り、再度仲間にするか開発に回すかを選択できます。
ノーラは開発に回すともう仲間には加わらなくなるので、いざというときのために待機させておくことをおすすめします。
工房再開時点での人員はケーンだけで、武器開発を担当しているのでとりあえずパルチザンの開発を頼んでから、各地に散らばった職人たちを探しに行きましょう。
職人の居場所と振り分け
まずはピドナの同じエリア内の北東に、大きめの建物(旧クラウディウス家)があり、そこの2階に辞めた職人さんが座ってます。
話しかけると工房に戻ってくれるので、防具開発を頼み、まずはヘッドバンドでも開発させておきます。
残る職人は4人で、リブロフ、ファルス、スタンレー、ウィルミントンの酒場にいます。
ケーンを含め職人は6人になります。武器と防具の振り分けは、自分は2人:4人にすることが多いです。
というのも防具のほうが、開発のために必要なレア素材が多いからです。
後半、ノーラを防具開発に回すつもりでいるなら、3人:3人でも大丈夫だと思います。
ねずみの群れが倒せない
初心者にありがちなのが「ねずみの群れで詰む」という話。
実際に詰みはしないのですが、話の流れで人情的に放っておけなくなるパターンにはまるようです。
ねずみの群れイベントとは、キドラントの村長に頼まれて生け贄の洞窟に入ると起こります。
(厳密にいうと町長なのですが、僕は親愛をこめて村長と呼んでます。キドラントは町というよりも村です)
洞窟に入って先に進もうとすると、入り口を岩で塞がれるので戻ろうとすると「怪物を倒したら開けてやるよ」と。
洞窟の奥まで進むとねずみの群れに遭遇します。強力な全体攻撃技でもあればワンチャン勝てますが、たいていの場合そこまで強化されていない。
実は、ここで「退却」を選ぶと話が進みます。(そんな選択肢、はなから頭にねーしという声も聞くのですが…。ぼくも当時はわからず攻略本を読んだ記憶があります)
アルジャーノンに花束を
ねずみの群れから逃げると、このままじゃだめだと、出れないけど入り口に戻ろうという流れになります。
入り口に戻ると、ニーナが外側から岩をどかしてくれて脱出できるようになります。
このまますぐに村長に抗議しに行きたくなるかもしれませんが、ちょっとがまんして教授に会いに行きましょう。
ツヴァイクの西の森に住んでる教授に話すと、天才ねずみのアルジャーノンが群れを仕切っているとのことで、弱点らしい「ねこいらず」をくれます。
ねこいらずはねずみの群れとの戦闘時、アイテム欄にあるだけで発動します。
群れへの攻撃ポイントは数箇所あり、ターンの終わりにダメージ0のままのところがアルジャーノンのいる場所なので、次のターンにそこを集中攻撃するという理屈です。
準備が整ったら、またキドラント村長に話しかければ、ねずみの群れと再戦するイベントになります。健闘を祈ります。
【記事04に続く】
コメント