前回の記事からの続きです。
今回は、地獄の帝王エスタークを寝起きざまに討ち取り、気球を入手したあたりまで。
気球についてのヒントはけっこー乏しくて、僕もしばらく探したあげくに結局攻略サイトに頼ったので、自力で見つけた人を素直に尊敬します。
インターネットもないファミコン時代だったら、攻略本に頼るか友人同士で情報交換するなどしていたのかな、としみじみ。
デスパレスに侵入する
デスパレスは魔物たちが統括するお城で、そのままの姿で魔物に話すと戦闘になります。
なので変化の杖を使うのですが、これがまたポンコツで、ランダムで老人になったり子どもになったり。
いざ魔物になっても一定時間(移動数?)で元に戻ります(戻らなかったらまた困るけど)。
そのぶん城の魔物たちもまたポンコツなので、変身しなくてもこちらから話しかけない限りは大丈夫です。
城の構造は割と複雑で、目ぼしい宝物としてちいさなメダルや風神の盾があったと思います。
魔物会議の後アッテムトへ
城の魔物たちはなかなか理性的で、魔物の姿になった自分達に「会議が始まるから早く席につけ」などと言ってきます。
虎男の隣の席でしばらく待機していると、デスピサロが登場するなり少し慌てた様子で話し始めました。
どうやら人間たちが地獄の帝王エスタークの居城を地下で掘り当てたとのこと。
場所は例のアッテムト鉱山で、みんなでエスタークを迎えに行こうとデスピサロは言います。
自分としてはまたあの町に行かなきゃならんのかと少し憂うつになりながら、出発する魔物たちに続きます。
地底のエスターク城
この魔物会議のあとアッテムト鉱山に入ると、4章のときは行き止まりだったところからさらに奥へ進めるようになっています。
(ネット見てたら火薬壺を爆発させても道ができませんという質問者がいましたが、火薬壺の使い方を間違えてます)
鉱山の奥はマイクラのネザーみたいな雰囲気の地底世界が広がっていました。
敵もなかなか強いので「ガンガンいこうぜ」作戦で進んでいたら、途中で回復ポイントもあって助かりました。
宝箱を大事そうに守っている火の玉がいて、そこから進むと眠っている巨大なエスタークがいます。
その前に魔物3体がいて、話しかけると立ち去るか否かの選択肢をくれるところが優しい。
とはいえ黙って帰るわけにはいかないので魔物3体を撃破し、エスタークと対峙します。
エスタークにギリギリ勝利
こっちのパーティはLv27ライアン・Lv27勇者・Lv26ミネア・Lv30アリーナ。
今思えばミネアの代わりにクリフトを入れておけば、全体防御力アップのスクルトを使えてよかったなと思います。
エスタークは戦闘開始時は眠っているものの、そのときと体から光を発して全体ダメージを与えてきます。
寝てても強いけど起きた後もやっぱ強くて、力溜めの後の攻撃は勇者のガチガチの天空装備でも100以上のダメージをくらい、何度も死にかけました。
とにかくこまめに回復しながら、ぎりぎりで持ち堪える運に助けられながら、やっとのことで倒しました。
やっぱりエスターク戦のBGMは鳥肌ものでした。
さらわれたロザリー
起きた直後のエスタークが倒されて、現場に駆けつけてきたデスピサロもびっくり。
そんな折に恋人ロザリーが人間にさらわれたと報告を受け、デスピサロはそうそうと地上に戻っていきます。
自分たちは少し引き返して、さっき火の玉がいた先にある宝箱から「ガスの壺」を回収してリレミトで脱出。
ロザリーヒルに行ってみると、確かにロザリーがさらわれた様子ですがどこかはわからず。
夢からヒントを得られるかもと思い、次にイムルの村へ行って宿屋に泊まってみました。
すると夢で、さらったロザリーに対して「さあ泣け! 泣いてルビーに涙を流すんだ」と暴力を振るう人間たちが。
そこにデスピサロが助けに来るも、ロザリーは最期の言葉を残して死んでしまい、悲しむデスピサロは人類を滅ぼそうと決意するのでした。
ガスの壺を誰に見せればいいのか?
そんなデスピサロを止めなければという目的はわかったものの、次にどこへ行けばいいのか。
入手したガスの壺が気球に関わることは予想できるものの、これをトルネコに見せても「ガスくさいですね」などと言うだけで使えない。
しばらく自力であちこちまわっていましたが埒があかず、結局調べたらリバーサイドの学者に見せればいいと判明。
そこに学者がいることにも気づいてなかった僕にはお手上げ状態でした。
そして一晩で気球が完成。空を飛んでどこへでも行けるようになりました。
【記事16に続く】
コメント