読書が好きで、自分のスマホに電子書籍アプリを入れている人もたくさんいると思います。
ただ、スマホで読むよりも断然、紙の本で読んだほうがいいと思ってしまいがちです。
その一番の原因は、スマホは目が疲れやすいからだと僕は考えていて、改めてキンドルペーパーホワイトの便利さに気づかされました。
僕がずっと愛用している電子書籍用端末、キンドルペーパーホワイト(以下キンドル)についてこれから書いていきます。
目が疲れない
スマホのアプリで読むことも多いのですが、僕の場合は10分くらいで目が疲れてしまいます。
ゲームしてるときはなぜかそんなに疲れないのに。目の使い方とかも影響しているのかもしれません。
画面を少し暗めにしたり、ブルーライトをカットするフィルムを貼ったりといろいろ工夫し、少しは改善しているのですがやっぱり目が疲れます。
その点、キンドルの画面は本物の紙みたいで全然目が疲れません。僕にとってはこれが一番大きな利点です。
読みたい本があったらすぐ読める
自分の読みたい本があるとき、紙の本の場合だと本屋さんまで買いに行くか、もしくはアマゾンや楽天で注文して、届くのを待つ必要があります。
キンドルを始めとする電子書籍の場合、読みたいと思ったらその場で購入、ダウンロードしてすぐ読めるのが魅力です。
無料サンプルをダウンロードして試し読みできるのも魅力です。読める範囲は電子書籍によって異なりますが、数10ページくらい読めるものも多いです。
また、紙の本しか買わない主義の人でも、とりあえずサンプルで試し読みしてから実際に本屋まで買いに行くということができますね。
紙の本よりも安い
キンドルの場合、紙の本に比べて2割くらい安く買えます。これではまだ高く感じるという人も多いです。
ただしセールしているときは定価の半額以下になることも。古本じゃない限り安くなることはほとんどない紙の本に対して、低価格で入手できる電子書籍は魅力です。
また、夏目漱石や太宰治など、昔の文豪の小説など無料で読めるものも多いし、アマゾンプライムの特典で読める本もいろいろあります。
バッテリー長持ち
電子書籍全般になってきていた話を、電子書籍端末に戻します。
キンドルは1回充電したらかなり長い間使えます。だいたい1~2週間に1回充電しておけば大丈夫です。
スマホやタブレット端末なんかはバッテリーがすぐ減っていく反面、キンドルはほとんど気にしなくていいから楽です。
欠点もある
良いことずくめのようなキンドルですが、もちろん悪いところもあります。
まず、画面が白黒であること。紙の本やスマホアプリならカラーのところも白黒表示されます。
次に反応速度。ページをめくるのにコンマ数秒のタイムラグがあります。ページをめくる分にはさほど気になりませんが、検索のための文字入力のときなどは遅く感じられます。
あと紙の本だったらパラパラめくって該当箇所を探す、といったことができますが電子書籍の場合そういった融通が利きにくいです。
もちろん検索機能などを使いこなせる人もいるかもしれませんが、電子書籍は最初から順番に読んでいくのが基本です。
紙の本と共存させればよい
結局、紙の本と電子書籍はどっちが良いのかでいえば、「どっちも良い」となります。
紙の本はかさばるけど、電子書籍は何百冊でも持ち歩ける。ただスマホやタブレットで見ると目が疲れる。
ちょうどいいところにキンドルペーパーホワイトといった電子書籍用端末が入ってくるように思います。僕の場合、去年くらいに新しい世代のに買い替えたけど、通算で7年くらい使い続けています。
もちろん本によって紙媒体を買ったり、キンドルで買ったりと使い分けています。
ほんとうに好きな本だったら、紙と電子媒体の両方持つのもありだと思います。
紙派、電子派みたいに両極端にならず、読書を楽しんでいきたいですね。
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